PART 1 : 写ルンです×カラーフィルタ
※この記事は、ゆるカメ写真部ブログに掲載したものに、加筆して再掲しています。
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こんにちは。
ゆるカメ写真部です。
ゆるカメの代表格といえば、富士フイルムの写ルンです。
1986年に発売開始されてから、広く愛されているカメラです。シャッターを押すだけで撮影できる手軽さも、魅力のひとつです。また、最近では、撮影した写真をすぐには確認できないという不便さと、アナログな写りが”エモい”と人気です。
ゆるカメライフを楽しんでいただくため、少しの工夫プラスで、写ルンですでの撮影を、さらに楽しむテクニックをご紹介します。
第1弾は、【写ルンです × カラーフィルタ】です。
■準備するもの
●写ルンです
●カラーフィルタ:透明で色つきのものなら何でもOK
例えば…
・フィルムのように柔らかい素材のもの
・ガラスやプラ板のように固い素材のもの
※ 基本的に、透明であれば何でもOKです。
透明でないと、何も写らないのでご注意を!
今回は、カラーセロファンを用意しました。
図工の授業や工作で使っことのある方、多いんじゃないでしょうか。懐かしいアイテムですよね。文房具屋さんはもちろん、100円均一やスーパーでも売ってるので、手軽に入手できます。
そのままではサイズが大きくて扱いにくいので、扱いやすいサイズに切り出しました。写ルンですのレンズを覆えるサイズであれば、どのくらいのサイズでも構いません。
今回は、緑/赤/青/黄の4色を用意しました。それぞれを単色で使うだけでなく、セロファン同士で色を重ねて使ったりもできます。いろいろ組み合わせてみて、どんな色になるのか、探してみるのも楽しいですね。
たくさん重ねすぎると、光が通らず、何も写らなくなりますので、ご注意を!
準備ができたら、撮影してみましょう。
■撮影方法
1.写ルンですのレンズ前に、カラーフィルタをセットする
2. シャッターを押す (※室内で撮影するときは、フラッシュON推奨!)
手順は、たったこれだけです。とっても簡単!
ファインダーまで覆うくらいにカラーフィルタをセットすると、ファインダーを覗いた時にどんな写真の色になるか、雰囲気が少し掴めますのでお試しください。
そして、カラーフィルタを使って撮った写真がこちら☟☟
それぞれ、黄/赤/青のカラーフィルタを使って撮影しています。全て同じ日、同じ場所で撮影した写真ですが、違った印象に見えると思います。写真に色がつくことで、よりエモーショナルな雰囲気にもなってます。
■カラーフィルタを選ぶヒント
1. 被写体と同じ色のカラーフィルタを使う
被写体と同じ色のフィルタを使うことで、被写体の色がより強調されます。
2. 写真で表現したい雰囲気の色を使う
カラーフィルタの色によって、写真に印象付けができます。ノスタルジーを感じたり、ゆるい雰囲気になったり、ダークでクールになったりと、様々な表情に変化します。
写真の中の見せたい部分を強調してもよし。
何かのシーンを演出してもよし。
いろんな使い方を探してみてください◎
これからも、写ルンですの楽しみ方を紹介していきます!
また、ゆるカメ写真部のInstagramでは、カラーフィルタを使った写真例を紹介しています。もっと見てみたい方は、ぜひご覧ください◎
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