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戯曲「傘街」のプロットを立てていた
傘街というタイトルの戯曲のプロットを立てていた。
もともと傘街は、僕がツイッターの投票機能で戯曲のログライン(3行ほどの超短いあらすじ)をタイマン方式で戦わせていって、4回戦のバトルを制したログインの中で、設定的に気に入っている「傘街」を戯曲化しようと思い、プロットを立てていた。
ちなみにログラインは以下の通り。
「傘街」
その街の人々はなぜか雨も降っていないのにずっと傘をさしていた。
街に迷い込んだ男と人々との交流が描かれる会話劇。
しっとりめの奇譚といった感じ。
これを膨らませていたが、全体の4分の1である起承転結の起の部分が微妙でずっと書き直しをしていた。
エピソードが重複している部分もあるし、なんとなくスムーズな話の流れになっていない感じがして、一回白紙にしてもう一回0から書き直そうかなと思った。
今日は遅いので明日の朝にやろう。
だいたいがプロットの時点で構造的に破綻があると戯曲化した時に微妙な感じになる。
それは避けたいからプロットはじっくり時間をかけて練ろうと思う。
最近見た芝居でも、他の観客や演劇ライターの方の評判は良かったが、個人的にプロットが伏線回収し切れてなかったりしてる他団体さんの公演があって、やっぱり全体の構成力ってほんと大事なんだなと感じた。
地味な話でもいいから強固なプロットがあるとそれなりに何かを受け取れる芝居になるはずだと祈っている。
そういえばこりっち舞台芸術2023春の講評が出ていて、僕の担当した脚本と演出の部分は5点中3点で、トップ2の団体さんを除き他の団体さんもみんな同じ得点だったので、自分も普通くらいの評価が頂ける戯曲が書けるところまで来たんだなと少し嬉しくなった。
まだまだ精進しなければとは思っていますが。
でも毎日コツコツ色んな努力を積み重ねてるんで、いつかは劇作家として一角の存在にはなる! はず、と日々自分を鼓舞している。
とりあえず来年のこりっち舞台芸術2024では脚本の得点5点は目指したいですねー。
精進します。
今日はこの辺で。
おやすみなさい。
いつか演劇やっててよかったって心から思える日が来るといいな。