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いらないものにも気を使う

最近は部屋の掃除をすることが増えた。

たぶん部屋にいることが増えて、いろいろ目につくようになったのだと思う。
あと、作業用の机と椅子が欲しいので部屋にはスペースが必要だった。

そうなれば、嫌になる前にすぐ動く。

まずは、ZOZOTOWNの買い替え割のページに移動して、最近着なくなった服や小物を選択し、集荷依頼を出す。これでクローゼットは綺麗になる。

部屋を綺麗にする方法はただ一つ、「物を少なくする」。これに限るのだ。

しかし、問題はここからだ。服以外の対応だ。
「ゴミではないいらないもの」の対応だ。

上記に当たるものは、正直メルカリやラクマに出せるかわからないダメージである品物が多い。また、売れる自信がない。ゆえに、わざわざ売るための梱包作業に時間をかけるのはあまりに時間がもったいないと感じてしまう。ちなみにさっき、服であればZOZOが解決してくれるといった文を書いたがちょっと盛りすぎた。ノーブランド、お前はダメだ。

丁寧な暮らし(?)が苦手な私にとって、どれだけメンタルカロリーを使わずに作業ができるのかが一番だ。

“お金よりもラク”を選ぶべく、ノーブランドの服に関しては、キロ単位でお金に換算し引き取ってくれる古着屋さんに今回は依頼をすることにした。

「ゴミではないいらないもの」はどこにでもある。

ちょっと前に、実家から大きな段ボールが届いた。
箱を開けると、そこには小さい頃に集めていたぬいぐるみが大量に入っていた。
正直、一種の嫌がらせのように感じたものの、送料を払ってまで送ってきた意味を読み取る。これは、意思のあるメッセージだ。

親からLINEが届いた。

「あなたの部屋の掃除を父としているのだけど、父がいちいち懐かしがって掃除が進まないの」

父親はちょっと前まで単身赴任で関西に住んでいたが、それが終わったため戻ってきた。そして、私の部屋を父の部屋にしたいらしい。

次の段ボール箱が送られてくる前に実家に戻りたい。






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