
一万円から始めるFaB 〜エニグマ編〜
いよいよ今月末はFaBの最新弾、混転の餌食 / The Huntedが発売しますね!
お店のプレリリースイベントも48人の定員が埋まり、早くも過去一の熱量を感じています。
そんな期待の最新弾の発売に伴い、過去弾のカードがかなり安く手に入る時期になりましたので、今回は最新弾で強化される暗殺者クラスに有利とされている幻術士クラスのヒーロー「エニグマ」のデッキをご紹介いたします。
1.エニグマってどんなヒーロー?

・『霊気の盾』で攻撃する際の起動リソースが1安くなる
・『内なる気』から生み出す青リソースで攻撃力が1+された『霊気の盾』を作成する
2.エニグマの勝ち方は?
オーラで殴る!以上!
と、言われても?が浮かぶと思いますので、説明します。
まず、エニグマは2つの能力を持っています。
そのどちらも『霊気の盾』というカードに関連する能力です。

この『霊気の盾』をはじめとするオーラのタイプを持つカードを、武器の『先祖の綴れ織りの巻物、小宇宙』の力で操って相手を攻撃します。
穏やかな見た目とは裏腹に、割とシンプルな殴りキャラです。



ただし、これらのオーラは武器でありながら「結界」のキーワードを持っているため、相手の攻撃を防がないと強制的に壊れてしまいます。
基本的にはシンプルに殴るだけですが、殴るための武器を守りつつ戦う独自の戦闘スタイルになるため、プレイ難易度は比較的高いと言えるでしょう。
3.デッキレシピと使い方

尚一万年は入っていません
今回は全部日本語で統一してみました。
基本的な回し方としては、毎ターン何かしらのオーラをプレイ&殴る、オーラをプレイ出来ない時は可能な限り攻撃アクションカードで殴る。
このような感じで、常に相手の手札を減らすように殴る事を意識しましょう。
相手が防御に手札を使うと、その分攻撃を防ぐ事が容易になり、オーラを維持しやすくなります。
オーラを維持したターンだけ相手を攻撃出来るので、出した返しのターンで割れるを繰り返してしまうと、相手よりも先にデッキが無くなってしまいます。
しかし、必ずしもオーラを守りきらないといけない訳ではありません。
例えば場に1つの『霊気の盾』があり、手札に『ミラガイの顕現』があるような状況では、霊気の盾を見捨てて次のターンに『ミラガイの顕現』をプレイして殴る事もあります。
相手の出す事が出来る打点を計算し、場と手札にあるオーラの取捨選択を迫られます。
その取捨選択がエニグマの全てと言っても過言では無いので、最初は負けまくる事を覚悟して臨むと心が折れなくて良いかなと考えます。
アドバイスとして、強めのオーラ(ミラガイの顕現、満ちる悪霊)等は一人ぼっちで置くと簡単に割れてしまうので、周りに他の結界オーラがある状態や防御リアクションカードが複数プレイできる状態でプレイすると、維持しやすくなります。
当然維持した分だけ相手にダメージを与えてくるので、特に『ミラガイの顕現』などは2〜3ターンは維持できる盤面に着地させたいですね。

最後に、両面になっているカードの豆知識です。
両面のカードは、プレイした時に他に青いカードを既にプレイしていると超越(ひっくり返る)して『内なる気(青リソースの素)』になります。
例としてこれらのカードが2枚(AとB)ある場合、Aをプレイ→Aの解決前にBをプレイ→Bを解決、A(青いカード)をプレイしているので超越→Aを解決、B(青いカード)をプレイしているので超越、となりますので、結果的に2枚とも超越する事が可能です。


この内なる気のリソースでないとエニグマは起動できない

これは必ず2枚目(例で言うB)にプレイしよう!
今回の記事は以上です。
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※デッキリストのMaybeはデッキを強化したい時にオススメのカードです