民生委員の平均年齢を下げるにはどうすればいいんだろうか
毎日note、57日目。
きょうは 民生委員の高齢者向けイベントでした。毎年恒例の文化祭のような会で、地域の高齢者50名程の方々と、ゲームをしたり歌を歌ったりして1日過ごしました。
地域のお年寄りや子供たちの見守り活動が主な仕事になる民生委員。実際やってみるまで、具体的にどういうことをするのかわかってなかったんですが、活動は平日昼間が多く、フルタイムで会社員をしている人にはなかなか難しかったりします。なので定年退職後のかたが選ばれることが多いようなのですが、長く働く方も多くなってきて引き受けられる方が少なく、必要数に満たない地域などが出てきたり、全体的に民生委員自体が高齢化しているということもあるようです。
わたしの地域も25名中、30代なのはわたしだけ、40、50代のかたもおそらくいないので、私以外はみんな60代以上です。
みなさんは口を揃えて、これからはもっと若い人にも参加してほしい、といいますが、それを実現するには今のシステムを変えていかないと参加は難しいよなあ、、、と思いました。
まず毎月発生するのが
・全体会議月に1回月曜の13時半
・小学校の挨拶運動が第1月曜の朝7時半
・中学校の挨拶運動が第2月曜の朝7時半
・高齢者にお弁当を届けるのが月1回、月曜15時半
これだけみても、フルタイムの会社員が参加するのは難しそうですよね。。
この他に、スポットの行事として
・市民センターや介護センターでの研修(だいたい月1回以上、昼間2〜3時間)
・募金活動、地域の訪問活動
・高齢者向けイベントの開催
などがあります。
あくまでも民生委員の活動はボランティアなので、基本的には私生活が優先、用事があれば欠席してもいい、とは言われています、
わたしはフルリモートでフレックスなので、自分で仕事時間を調整して参加できていますが、もし会社に通勤が必要で出勤時間も固定だったらどれも参加できませんよね。。。
でも、働き方が多様化されてきた今、わたしのような働き方をするかたも増えてきているはずですよね。
そういう方にはぜひ、民生委員の活動に参加してみてほしいです。。。
といいつつ、民生委員になると、一人にいろいろ任せすぎだよなあ、、、とは思います。
上記にあげた活動の他に、民生委員になることで自動的に自治会の役員にも任命されたりするので。。。
フルタイムではたらくような若い人を参加させたいのであれば、業務を細分化して、参加できる部分は参加してもらう、という方向にしていかないと難しいのかな。。。と思います。そうすれば自動的に、地域の活動に参加する人の人数も増やしていけるので。
決められた誰かがその役割を担うより、みんなを巻き込んで一緒に地域をよくしてければいいのになあ。。。なんて思いました。