もう一度考えてほしい、『テレワーク導入』を
波乱含みだったオリンピックが終わる。
ある意味こんなに盛り上がらなかったオリンピックも珍しい。
平時ならば、オリンピックを観戦したりテレビで観た翌日には、社内でその話題に大いに沸いたであろう。
開催したことに意味はあったのだろうか?
何から何まで今年の夏は違った。
いや、去年の夏も違ったが、オリンピックの延期ということで、もう少し世間は危機感を持っていた。
しかし、今年は我慢を強いている時期に、平和の祭典を開催したのだ。
「気を引き締めろ」「ステイホーム」「テレワークを推進」「不要不急な外出はするな」…。
大きな矛盾を生んでしまった。
家の隣でお祭りをやっているのに行っちゃダメだと言われているのと同じだ。
いい加減、「キレる」。
そして、多くの人の緊張の糸がプツンと切れた。
変異株の出現も相まって感染者が爆発的に増加し始めてしまったのだ。
どこかで歯止めを掛けないと、ますます世の中は混乱するだろう。
夏休み期間中にもう一度考えてほしい。
従業員の生命と安全のためにも、どうしたらテレワーク導入が可能かを。
せめて「ムリしないテレワーク」=『ゆるワーク』の導入を。