テレワークは好きな場所で
テレワークするのに申請が必要な企業があると聞いた。
テレワークを導入しているのにもかかわらず「出社ありき」なのだ。
テレワークをシフトと同じに考えているのなら、テレワークと言わずに「シフトで在宅勤務日」にするべきだろう。
テレワークは「時間」と「場所」にとらわれず、出社勤務と同様の働き方ができるシステムのはずだ。
極端に言ってしまえば、その日の朝にどこで仕事をするのか決めても良いのだ。
通常に連絡が取れて、自分の仕事がこなせれば。
でもどうやら、アタマの硬い中高年の管理職の多くは、「どうせサボりたいのだろう」と猜疑の目で見る。
なんと時代に乗り遅れた考え方だろう。
自分の部下が信じられないのか。
そのようなサボる部下しかいないのか。
いや、自分だったらサボるから他人のこともそう見てしまうのか。
いずれにしても、他人を信じられない寂しい人なのだろう。
と、愚痴を言ってもせんなきこと。
一度テレワークを導入したのなら、それはそれぞれの「信頼」の元に運営される。
その日の気分で仕事場所を自由に決められることこそテレワークの利点であることを再認識してほしい。
参考までに、東京都では無料のテレワークスペースを提供している。
まぁ都内在住•在勤という条件付き、今のところ3箇所しかないが。