日本人のテレワーク 〜勤勉な日本人(前編)
何をおいても日本人は勤勉である。
子供の頃からの教育の賜物だろう。
規則を守り、節度を保ち、勉学に勤しむ。
20世紀の教育…昭和の教育だったのかもしれないが、そのDNAは21世紀、令和の世まで連綿としている。
人のことを蹴落とすこともあるだろう。
嫉妬や羨望もあるだろう。
苦辱に耐えなければならない場合もある。
侮蔑され、蔑まされても耐え忍ぶ。
また逆に、功績があってもそれを誇らず、喜びをうちに秘める。
喜びを表現することがどちらかと言えば苦手で、内弁慶になりやすい。
こんなんじゃ、到底欧米のシステムであるテレワークが得意とは言えない。
やはり日本人は日本人と言うことか…
日本人にはテレワークはムリなのだろうか。
自分のカラーを出さず、目立った素振りも見せない内気な日本人に。
そろそろ欧米型のテレワークは齟齬をきたし始めるだろう。
いくら日本人が我慢強くても限界だろう。
では日本人に合ったテレワークのスタイルとは、どんな形なんだろうか?
<続く>