テレワーク導入率
日本生産性本部の調査で「テレワークの普及率2割で打ち止め」というニュースが出た。
お偉い方々の提唱する「テレワーク率7割」には程遠い現実だ。
弊社のクライアントでもテレワーク導入(一部出社含む)されている会社も3割に止まっている。
話を聞いてみると、導入して無い会社ではやはり「業種としてテレワークできない」「テレワーク導入の設備投資ができない」「従業員のスキルが足らない」だと。
また、導入されている会社では、「通勤時間が無い分ラク」「上司に振り回されず自分のペースで仕事ができて良い」「育児中なので時間に融通がきく」等…
もちろん良いことばかりでないことは分かる。
全否定なクライアント様には「出社させても良いが社員が密になることは極力避けましょう」とだけ伝えている。
テレワーク導入に対して否定的な見方をしている方々へ。
難しく考えずに、先ずは時差出勤と休日のシフト制導入から始めたらいかが?
「案ずるより生むが易し」と言うように、案外すんなりとテレワークっぽいことはできるのではないか。
アタマからムリだと決めつけず、「どんなことができるか」「どうしたら部分的でも導入できるか」を本気で考えてほしい。