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アラフォーの現状維持は衰退?
アラフォーワーママが感じた「停滞」
たも:最近すごく感じるのが、現状維持は退化だなということ。うちの子どもは3歳の双子と6歳なんだけど、子どもってすごく果敢にチャレンジするのよね。まだ飛んだことのない高さからジャンプしようとしたり、書けない文字を必死に書こうとしたり。失敗もたくさんするけど、すごいなって思う。
それを見ていると、自分はどうだろう?って考えちゃって。最近、新しいことに挑戦できているかな? って。
ゆる:失敗って怖いよね。年齢を重ねると、どんどんチャレンジが怖くなる気がする。
たも:そう、それがすごく怖い。私、副業でブログをやってて、会社員くらいの収入を得られるようになったんだけど、そこからは「現状維持しよう」って思ってたのね。最初の1年は順調だったけど、2年目、3年目と経つうちに収益がじわじわ減って、気づいたらガクッとなくなってた。
これって、前の会社でも同じだったんだよね。会社全体が「去年と同じことをやれば大丈夫」という雰囲気で。でも、それが怖くて辞めたのに、フリーランスになってもまた同じ状況にいる気がして悩んでる。
コンフォートゾーンって?
ゆる:そもそも、何をもってコンフォートゾーンだと感じる?
たも:うーん、自分が苦しさや恥ずかしさ、痛みを感じていない状態かな。今できることだけをやっていると、挑戦している感覚がないんだよね。
ゆる:それ、すごくわかる! 失敗したくないって気持ちが先に立っちゃう。でも、その壁を乗り越えられるかどうかって、何が決め手なんだろう? 年齢? それとも「無駄になるかもしれない」っていう恐れ?
私、最近考えてたんだけど、努力が報われなかったらどうしようって思っちゃうんだよね。例えば、仕事ならお金が返ってこないと嫌だなって思う。でも、子育てではそんな風に考えない。愛情を注ぐだけで、自分も幸せになれるから。
たも:そうそう、仕事や副業では「お金が発生するかどうかわからないのに努力するのって無駄じゃない?」って思っちゃうんだよね。
楽しむことを基準にしてみたら…
ゆる:だから、最近は「ゴールテープを切るための努力」をやめようと思ってる。例えば、1時間働いて1万円稼げたら嬉しいじゃん? でも、それって結局レースみたいで、また次のゴールを目指すことになる。そうじゃなくて、走ってる最中に「楽しい」って感じることを大事にしたい。
たも:それ、具体的にどう意識してるの?
ゆる:「楽しいからやる、楽しくないからやらない」ってシンプルな基準にしてる。例えば、1時間1500円の仕事はやらないけど、「この会社の人と話してみたい」って思ったらやる。そういう基準で選んでいくと、少しずつ充実感が上がるんだよね。
たも:それって、数字では測れないものだよね。でも、結果的には1年後に振り返ったら「年収上がってた」みたいなことはありそう。
ゆる:そうなの。今すぐの数字には反映されなくても、気持ちベースで満足度が上がっていく感覚はある。
時代の変化に乗り遅れないために
たも:意識しないと、コンフォートゾーンから抜け出すのって難しい。怖いから現状維持してるうちに、気づいたら時代に取り残されてることもある。
ゆる:そうそう。誰も「あなた、そろそろヤバいよ」って教えてくれないしね。
たも:でも、仮に浦島太郎状態になったとしても、そこから波に乗れれば問題ないと思うの。重要なのは「乗り遅れたら終わり」じゃなくて、「どう乗りこなすか」。
ゆる:うん、そのためにも、小さな挑戦を積み重ねるのが大事だよね。
たも:そうだね。ちょっと怖いけど、意識して新しいことにチャレンジしていこうと思う!そうそう。誰も「あなた、そろそろヤバいよ」って教えてくれないしね。
たも:でも、仮に浦島太郎状態になったとしても、そこから波に乗れれば問題ないと思うの。重要なのは「乗り遅れたら終わり」じゃなくて、「どう乗りこなすか」。
ゆる:うん、そのためにも、小さな挑戦を積み重ねるのが大事だよね。
たも:そうだね。ちょっと怖いけど、意識して新しいことにチャレンジしていこうと思う!
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