2024年1月4日
今日は亀戸天神に初詣へ。
と、その前に小さな映画館で上映していた「ローマの休日」を鑑賞。
実はローマの休日を観るのは初めてで、ながら観はしたくなかったので映画館でタイミング良く再上映されるのを待っていたのだ。
年始という時間が取りやすいタイミングで上映されていたので、ついに観ようと決心した。
私にしてはすごく早い10時からの上映。だが珍しく時間に余裕を持って着き、カフェラテを手に上映時間まで待つ。カフェが併設された小さな映画館でクラウドファンディングで造られたらしい。青をベースとしていて、爽やかでおしゃれだった。
映画が始まると冒頭に淀川長治の解説が挟まれていた。私はこの人を知らず、後から調べたのだが、独特でコミカルな語り口調に映画が始める前から自然とにこやかな気持ちになれた。
映画の内容は別に書こうと思うが、終始余す所なく楽しかった。とにかくオードリー・ヘプバーンが可愛くて可愛くて…。音楽も良かった。
こんなにもストーリーがシンプルなのに、心に刺さるのは何故なのか。
私はこういう1日のドタバタコメディみたいなものに弱い。森見登美彦氏の作品(特に夜は短し歩けよ乙女)や東京ゴッドファーザーズやミッドナイト・イン・パリ、ちょっと違うがハングオーバーなど。
限られた時間の中で起こる忘れられない1日というものを常に求めているのかもしれない。
映画が見終わって亀戸天神へ。
何となく毎年恒例になっている前の職場の人たちとの初詣。お参りをしておみくじを引いて屋台へ。
おみくじは中吉だったので結んできて、なかったことにした。やっぱり1日に引いた大吉を贔屓にする。
屋台では水飴と大阪焼きを。
屋台で食べる水飴が大好きなのだが、何故か地元付近の人にしか通じない。ソーダ飴を冷やした水飴で固めたものだが、他の地域にはあまりないらしい。
確かに地元である東京下町方面でしか見たことがない。美味しいのに。
船橋屋の本店に寄って白玉あんみつを食べた。しかし甘さにやられて半分くらいしか食べられず。おしるこを頼んだ人も同様に甘くて食べられなくなっていた。来年はくず餅のみにすることを誓う。
解散をした後、ちょっと会社に寄ってみる。まだ4日だというのに人がちらほら。挨拶をしてちょっと仕事をして深夜2時頃帰宅。
3が日実家にいてしまったため、31日の昼に出て以来の自宅。正確には墓参りのあとちょっと荷物を取りに寄ったが。
31日に片付けきらなかった分、全く気持ちよく冬休みを明けられなさそうなのが悲しい。毎日ちょっとずつでも片していこうと思う。
このちょっとずつが苦手なのだが…。日記にやったことを記していこうか…。