リメンバー・ミー

鑑賞日:1/3
方法:ディズニー+

ずっと勧められて観ていなかった映画をやっと見れた。

夢か家庭か。夢を追いかけたことのある人ならば、誰しもが考えたことあることだと思うし、私は常にこの問題二答えが出せずにいる。
というより、ずっと夢こそが全てだと思ってきた。だが最近になって、周りが子供を育て始めると子供がいない人生に意味を見いだせるのか不安になる。
人それぞれではあると思うが、誰かが言っていた。子供がいないと地球の将来に興味が持てなくなる。自分が何をしたところで、自分は死ぬだけだし、誰かのためにというのがなくなってしまう。子供は未来だと。
墓詣りしたときにも思った。自分が死んだあと誰も家族のお墓を守れる人がいなくなるのだと。
子どもの頃はそんなものどうでもいいと思っていたが、大きくなるに連れて見過ごせなくなってきた。リアルに感じるようになったからなのか…。

さて、リメンバー・ミーではミュージシャンを夢見る主人公が、ご家族の反対を振り切ろうとする話。
展開は正直途中から読めるし、ちゃんと悪いやつが出てきてきれいに話が回収されていくさまはディズニー作品らしいなと思う。
それでもやはり爽快でちゃんと感動ができるからディズニーはすごい。

音楽も楽しく、ビジュアルもカラフルで良かった。
感動的ではあるが、変にしんみりし過ぎず、陽気に話が進むのも私好みだった。
ディズニーらしさというのは、主人公が基本的には陽気というのもあるかもしれない。



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