2024.05.04
もう、5月になった。4月に誓った理想の私には、まだ程遠い。
私の人生は、多分恵まれすぎている。自覚しているし、これ以上何を望めばいいかわからないし、これ以上何かを欲する自分が浅ましく思えてくるほど、恵まれている。
だけど、私の人生は訳がわからないほど疑問と不満と悩みでいっぱいだ。それこそ、恵まれて、愛されているからこそ理解されにくい悩みでいっぱいだ。
お金を惜しまないで、自分がやりたいこと、好きなことをしなさいと言ってくれる親がいるのに、いるからこそ、失敗すること、挑戦することがこわい。
多分これは、親が高齢なことも関係あるだろう。母は60代、父は70代。字面だけで見れば、相当歳だ。20の娘がいる親なんて、50代半ばの人がほとんどだろう。
今から私に何かあれば、尻拭いをするのは60.70代の自分の親であること。両親の子供の中で、ちゃんと"普通に"育ったのは私しかいないこと。自分でも、自分が不在の時に親に何か起きることが不安で長期間家を空けることに抵抗感があること。自分の存在を褒めてくれて、愛してくれていることを知っているからこそ、レールから外れる何かをする・心配をかけることが極端に怖いこと。
別に、物理的に何かハードルが高い、できないわけではない。だから、恵まれた話ではある。けれど、私の心の中のハードルが高すぎて、全く超えることができない。
強くなりたい。ただただ、強くなりたい。
少なくとも、自分の頭の中の自分との戦いに軽々勝てるぐらいには、強くなりたい。