2024.10.02
現在、札幌のエアビ内。恋バナに話を咲かせる同期を尻目にこのnoteを書いている。
恋愛に関する話はいつだって単調だ。
彼女/彼氏いる?いつから?なんで恋愛しないの?好きな人は?告白しないの?どこが好き? blah, blah, blah…
なんでこんな感じの浮かれた話とエロい話、悪口は人を惹きつけるんだろうね。
よく言われる質問たち。好きな人はいないの?大学生になってから恋愛は?じゃあ、今いる人の中だったら?
私は意図的に恋バナを避ける。それは普通に下世話な話が嫌いとかではなく(むしろ好き)、掘るだけのネタも、掘られて耐えられるほどの自己肯定感がないというだけ。よく、みんなが少しの期待をこめてよくいう"この中だったら誰がいい?"という質問。答えられるわけがない。それはその人と気まずくなりたいとかではなく、その人を答えてキモがられない?自分がその人を恋愛対象として見ているという事実を不快に思われない?というだけ。
あとこれもよくある、"最近いい人感じのいないの?”という質問。いるわけない。というか、そもそも自分が誰かの恋愛対象の範囲内に入っているという揺るぎない自信がなければその質問には答えられない。『多分この人、私に気があるのかも…』みたいなことを言ってる人を見かけるが、自分が人に恋愛対象として見られることが当たり前として認識できていて、すごく羨ましいなと思う。自分が相手のことを好きだとバレた時に気持ち悪がられないか、友達の縁が切れないか、普通に不快じゃないか、あれこれを考えないでいられる、という事実が少し羨ましい。
これも多分、4月ぐらいに書いたカワイイコンプレックスに帰着するのかもしれない。あゝ、また臆病なまま年月が過ぎていく。
勇気を持てる秋にしたいね。