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初めて買うウクレレ、何が良い? その4:ウクレレの値段
こんにちは、ゆるウクです。
「初めて買うウクレレ」シリーズ その4は、ウクレレの値段についてです。
ウクレレのサイズはソプラノ、ペグはギアペグ、チューナーも一緒に買う、では一体、ウクレレはどのくらいの値段のものを選べば良いのでしょうか??
(4)5000円~1万円ぐらいのマホガニー製を選んでおけば間違いなし!
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ウクレレの値段は、2000円くらいものから、10万円を超える高いものまで、ピンキリです。
値段の違いは、作り方が手作りか量産かの違い、ウクレレの素材の違い、インレイなどの装飾が施されているかどうかなどの違いによります。
値段の高いウクレレは、工房で一本一本手作業で作られますので、フレットがとても押さえやすく、弾きやすいように調整しています。
素材も、ハワイ州が輸出規制している貴重なハワイ原生のコア材を使っていて、独特の木目が美しく、奏でる音も素晴らしいです。
さらに、天然の貝殻を加工したはめ込み細工「インレイ」が施されたウクレレは、もはや芸術作品とも言われるものもあります。
でも、そんな高価なウクレレは、なかなか買えないと思います。
ウクレレを始めるにあたっては、ケースに入れっぱなしにしないで、「近くに置いて、すぐに弾ける」という状態にして、いつでもポロンとウクレレを鳴らすことが、上達に繋がるポイントですので、多少乱暴に扱っても良いものを選んでおき、上達するに従って、楽器店で別のウクレレを試してみる、というのが良いと思います。
なので、ウクレレの素材はマホガニーをおススメします!マホガニーは、比較的丈夫で価格も安いものが多く、ケースに入れっぱなしにしないで、脇に置いておいてポロンと弾くのに最適です。
でも、丈夫だからと言って、プラスチック製のウクレレはおススメしません。ウクレレの音は、木材の響きにより生まれ、弾いていくうちに段々と「良い鳴り」がする変化も楽しめるからです。
値段の目安は、5000円~1万円ぐらいを目安にすると良いと思います。最近は5000円ぐらいでも、良いウクレレが見つかるようになり、楽器店で取り扱うウクレレの種類が圧倒的に増えましたので、一度、楽器店に行って、実際に手に取ってみて、ネックの手触り、フレットやナットに指の引っ掛かりがないか、鳴らしてみて音が心地良いか、ポロンと弾いた時にビビリ音が無いか、弦高が高すぎないかなどを確認するのが良いです。
また、ネットでも良質なウクレレを手に入れることが出来るようになりました。家の近くに楽器店がない方は、ネットで手に入れても良いかと思います。
今日はここまで!
このシリーズは、次回、最終回のその5まで続く予定です・・・
おうちでゆるーくウクレレを楽しんでいきましょう!