中伝に向けた物量練習方法(天空、pp対策)
十段取ってからやっと物量得意になったと自覚できるようになったので備忘録も兼ねて残します。
どのくらい得意になったか
平気で2000ノーツの曲を連続で1時間くらい遊べるようになりました。
成果としてはこの辺り⬇️
個人的におすすめできないこと
まず、物量対策を行う上で、無理だけは絶対厳禁です。私は以下に記載したことを行い、たびたび手を壊して2週間くらい休むことになりました。
・BP200以上出る曲のノック
→認識も出来ていない状態でやると癖の元になるためです。150前後くらいならアリだと思います。
・いきなり★4 G e n g a o z o _ A F Oをやる
→☆12のGENEですら辛い時にBMSのこの曲を勧められ、曲が長いとはいえ3000ノーツもあるこれを1回やっただけで即腱鞘炎になりました...自分がギリギリ出来そうな範囲からやることを推奨します。
物量を出来るようになるためのポイント
脱力、認識力、慣れ の 3つではないかと思います。
1.脱力
力んで最後まで押し切れないことが課題だったので、まずは脱力から取りかかりました。(実はGENEで苦戦していた九段の時にも少し教わりました)
クリアではなくスコア寄りで、リズム押しのため、リズムキープのためにもかなり打鍵音が大きくなるような叩き方をしていました。
そのせいで、高密度の曲をプレイすると手が力んで大暴れしてしまい、まともに最後までできませんでした。特にラス殺しと呼ばれる要素の曲は酷いものでした…
この力み癖を何とかしないと、先に進めないと感じたので色々検索したり、人に聞いたりしました。たくさんの方が脱力について書いてくださるので、自力で改善しようと思ったらすぐに情報へたどり着けて大変助かりました。
個人的な脱力のポイント
・ボタンに指が接する時間を減らす(ボタンを弾く感じで押すと良いと聞きました)
・腕を上下に振るような腕押しをやめる
・手首を固定して振らないようにする
脱力の必要性に関してはこちらを参考にしました。
【IIDX】脱力・脱脱力の話【練習法】
https://djshiero.hatenablog.com/entry/2018/10/15/104609
2.認識力
ちょっと検索したらスコア狙いが近道みたいですね
あとはCPIの管理人さんの記事のハイスピを上げてノーツ間の隙間を上げる方法でしょうか
私も復帰したての九段の頃は緑数字295くらいでしたが、今は278でだいぶ早いスピードでやっています。
上記に加えると、上手く横認識をサボることかなと個人的に思います。全ノーツをスパッと認識出来たら良いのですが、やはり挑戦段階の曲だとそんな余裕はないので、余裕がなくなった時の横認識のやり方と言った方が良いかもしれません。
SYNC-ANTHEMを初イージーした時の動画を元に紹介します。
これらは簡単に表現すると、どこを基準に横認識をするかという話です。
余裕が無い時の横認識1:黒鍵を基準に見る
ワイズアップ地帯が終わったあたりから、3個推しがでてくるので、そのあたりから黒鍵の認識に集中して横認識します。
私自身が全くRANDOM使わないせいもあって、隣接の黒白に弱いので意識を全体から部分集中に移行します。
余裕がない時の横認識2:皿側の3レーンを基準に見る(正規向け)
ボーカルが無くなったあと、めっちゃズレノーツが来ます。横の認識の弱点として、ズレが来るとその分多く認識しなくてはいけません。(イメージとしては、横の線をズレたノーツ分増やして認識する感じ)
そこで、スコア狙いじゃなければいい感じに同時押しで誤魔化します。
正規なら1バスにはほとんど変なズレが来ないのと、リズムキープ目的で左3レーンだけ見て、残りの4~7レーンは雰囲気で押します。酷い時は1と2レーンだけ基準で見たりもします。
SYNC-ANTHEMの場合は、この後の1軸縦連が終わったら黒鍵基準認識に切り替えてイージーしました。
RANDOM常備の方はこのやり方微妙かもしれませんね…バスの位置を見つけて頑張って頂くしかない…
3.慣れ
これは少しでも余裕を持つために必要かと思っています。初見の曲をやるのと、何回かやって曲と譜面を知っている状態だと、挑戦段階なら圧倒的に後者の方が余裕が生まれるはずです。
同じ曲をやったり、似た譜面、近いBPMの曲をやると良いかと思います。
「物量ができない」を分析する
できないの中でも「何が」出来ないか分析してみると、対策がしやすくなるため、私は今のところ下記の5分類に落ち着きました。譜面によって特に苦手部分があれば、師匠や有識者に聞いて練習しました。
1. 最初から最後まで何もわからなくてゲージが地を這う
・認識××× 脱力×××
まだ触る段階の曲ではないと考え、この状態の譜面は触らないようにしました。特にBP200以上出ているような場合は、適当に雰囲気で押していて脱力も認識も上達の効果が出にくいと感じました。
再チャレンジの頃合は、以前やった時よりCPIが10増えたといったような節目の時にすると良いのかなと私は思います。
2. 途中までは出来るけど腕が疲れて後半押せない
・認識× 脱力×
同一要素かつ、出来ない曲よりもノーツがちょっと少なめの曲をやって、認識と脱力を磨く方針で色々やりました。
例:GENEや龍王の霊廟(L)みたいなのが最後まで出来ない
→乱打要素があってなるべく近いBPMの、FやTrue Blue、No Borderあたりをやってみる
この辺りの時はBMSの方ではsatellite難易度表のsl0~2くらいで2000ノーツ前後の曲をやっていたと思います。
3. 途中までは出来て腕は疲れていない(つもりだ)けど認識が崩れて後半押せない
・認識△ 脱力△
実際は少しの疲れで認識に影響が出ているか、そもそも後半の密度が増えて認識が怪しいかで切り分けて対策しました。
前者の疲れで認識に影響が出ているだけなら、他の物量曲をやって慣らしているうちにランプ更新できるようになる事が多かったです。
あとは、やるかどうかはお任せしますが、前半力を抜いて流し、後半からしっかり押して頑張るという方法もクリアまでならアリだと思います。
自分の場合はGENEがまさに最後まで持たない典型的な例で、中速系の重い曲を中心にBMSをやっていたら押せるようになったと思います。
4. ラストの量に手が耐えられない
・認識〇 脱力△ 打鍵速度△
高速系か同時押し系かで練習に使う曲が変わりますが、脱力に加えて打鍵速度を上げると解決出来る可能性が高いので、打鍵速度を上げるための練習も加えて練習しました。
the Limboとquellにイージーが付く前くらいにやっていました。
例:BPM200前後の曲 ※この辺りよく使いました
・恋する☆宇宙戦争っ!!(A)
・狂イ咲ケ焔ノ華(A)
・旋律のドグマ 〜Misérables〜(A)
BMSはBPM190以上の曲やfrequencyの機能でsl0~2くらいで速度変えたり、第二通常難易度表の10にいるgengaozoをfrequencyで速度を変えつつRANDOMで触っていました。
5. ラストの量の認識が出来ない
・認識〇 脱力〇 高密度認識× 発狂力×
これはPEAK系をやるか発狂系の譜面をやって理不尽な譜面の認識慣れした方が上達が早いと思います...
量の対策ではなく、横認識力を鍛えることに注力すると良いと思います。(いわゆるラス殺しと呼ばれる譜面は私も大の苦手です)
現在は腕がほとんど疲れなくなってきたため特攻中心にやっていて、ACだと地力Aくらいを特攻、BMSだとひたすらsl5の曲をやったり、発狂難易度表の★5.00~7.00くらいをE、N、H関係なく触っています。
あとは正規しかやらない人なので、なるべくBMSで正規以外もやるようにしています…
おわりに
この記事を書いていた時はまだEPOLISでしたが、もうPinky crashが稼働しましたね。まだ8段までしかないため、☆12特攻が全然できないので、Pフリーでガンガン殴っています。
今作は連皿曲が来そうで怯えていますが、引き続き地力上げを頑張りたいと思います!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?