見出し画像

意外と知らない!?メイク道具の正しい洗い方とその頻度は?

なぜお手入れが必要なの?

メイク道具に付着した汚れをそのままにしておくと、油分で先端が固まったり、粉含みによって発色しづらくなり、メイクの仕上がりに影響します。

また雑菌の発生により、肌トラブルを起こしたり、臭いのもととなってしまいます。


正しい洗い方の手順

中性洗剤で洗う

●パフ・スポンジ
中性洗剤(1~2プッシュ程度)で汚れをもみ出すように洗う。
●ブラシ・チップ
コップに水と中性洗剤(1~2プッシュ程度)を入れ、振り洗い。

※中性洗剤は台所用洗剤で良いです。(100均のメイクブラシクリーナーでも可。)
粉ものに使っているツールから洗う。(油分で色もののリップブラシは一番最後が良い。)
※特に、眉ブラシは先端が固まりやすいので、しっかりと洗う。(先端が固まったままだと、ムラになりやすい。)

流水ですすぐ

洗剤が出なくなるまで、流水でしっかりとすすぎます。

ブラシを洗う際は、劣化防止のため毛流れが整うように先端に水を押し出すのがポイント。

水分をとる

キッチンペーパ等で水分を拭き取ります。
この場合も、ブラシは毛流れが整うように拭き取るのがポイント。

乾かす

ブラシの先端が上になっている状態で立てて乾かすと、水分が根本に溜まりやすく臭いの原因に。
ブラシの先端が下になった状態で吊るすか、キッチンペーパー等の上に横に置いて、1~2日程度しっかりと乾かすのがベストです。

洗う頻度と普段のお手入れ法

基本的に、メイク道具のお手入れは水や洗剤や使って洗います。
本来なら毎日行うのがベストですが、そうは言っても毎日洗うのは難しいですよね。

普段のお手入れは、ブラシやチップは使った後に軽くティッシュオフするだけでOK。

スポンジは毎日洗いたいところですが、難しいのであれば裏表・上下で分けて使うことで、4日間は洗わなくても済みます。
 
普段のお手入れをきちんとしていれば、メイク道具の洗う頻度は2週間〜1ヶ月に1度でいいでしょう。


道具以外のお手入れ法

ケース

ケースの縁や鏡に粉が付着すると、油分が固まる原因に。
気づいたらティッシュペーパーでさっと拭き取りましょう。

ボトル

リキッドファンデーションやリップグロスのボトルの縁に汚れがたまると、油分が酸化して雑菌が繁殖する原因になります。

こちらも定期的に拭き取ると良いでしょう。

ビューラー

ビューラーも毎日使っていると、アイシャドウやマスカラが付着してしまうので、使った後は拭き取りましょう。

また、よく忘れがちなのがゴムの付け替え。
ゴムを付け替えないまま長期間使っていると、ゴムが傷んでまつ毛が切れてしまいます。

毎日ビューラーを使うのであれば、月1回程度はゴムを付け替えましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?