「なりたい自分」に近づくためには「やりたいこと」に素直になろう
一生のうちにやってみたいことをリストアップしてみることにした。
言葉にすることで、潜在意識に刻まれ、やりたいことに繋がる何かをキャッチするアンテナが立つような気がしている。到底叶いそうもない夢でも、とにかく一度書いてみる。自分の内側を意識することで、きっと自分の外側にある世界を見る目が変わってくるはず。
私のやりたいコト50のリスト
手始めに、自分の好きなこと、興味のある軸をテーマに設定して、自分の内側からやりたいことを引き出してみたいと思う。
好きなコト、興味の軸
食 | 食べること
旅 | 旅すること
働 | 働くこと
学 | 学ぶこと
会 | 人・モノとの出会い
食:
蕎麦打ち - 自家製蕎麦を作って友人家族と蕎麦パーティを開く
日本中の美味しい蕎麦屋さんを巡る
日本が誇る蕎麦文化を世界に広める
アメリカで、蕎麦カフェ、Sobarを運営する
米国でSobaインフルエンサーになる
家族4人でお気に入りのカフェでサタデーブレックファーストを楽しむ
自家製ピーナッツバターを作る
料理教室に通う
栄養学を勉強する
娘とカフェでアフタヌーンティーを楽しむ
旅:
スペイン・サンセバスティアンに家族4人で旅行する
尾道~今治を自転車で巡る旅に家族でチャレンジする
日本の蕎麦農家を巡る旅をする
家族で香港を旅して美味しいものを沢山食べる
子供たちを連れて、大自然の中でキャンプする
キャンピングカーでアメリカ大陸横断
夫と二人で世界の色々なところを旅する
本拠地を持ちつつも、場所に囚われない働き方・暮らし方を確立する
母娘ふたり旅に出る
1か月休みを取って、家族で旅に出る
働:
グローバルに価値を提供できる会社を創る
自分のブランドを創る
娘と一緒に事業を興す
自分の好きなこと、得意なことを仕事にする
定年がない、自由で主体的で自分らしい働き方を確立する
すぐにお金にならないことでも好奇心だけで一歩踏み出せる自分でいる
専門性の軸を3つ持つ:グローバル、ブランディング、食?
仕事を通じて仲間を作る
仕事を通じて人間力を高める
公私共に整理整頓を習慣化する
学:
大学院でデザインを体系的に学ぶ
2023年から始めたブログを年間50本書く(気づき・学びのアウトプット)
Yogaを学ぶ
蕎麦の歴史を学ぶ
仏教の教えを日々の生活の中で実践する
本を出版する
人から教わったことをそのままにせず必ず実践する→気づきを言葉に残す
日本料理の基礎を学ぶ、料理のレパートリーを増やし家ご飯を充実させる
場数を踏んで、人を動かす話し方のスキルを向上させる
本を年間100冊読む→読書から得た学びを色々な形でアウトプットする
会:
旅先で友達を作る
会いたい人に自分から会いに行く(出会いは自分から掴む)
世代もフィールドも異なる人の話しを聞きにいく
疎遠になっていた友人にコンタクトを取る
故人に会いに行く(ご先祖様が歩んだ道を知る)
人と人を繋ぐ機会・場を自らセッティングする
ピンとくる物、ブランドとの出会いを大事にして、好きなモノに囲まれた生活を実現する
その時に行きたいと思った場所に行く(後回しにしない)
一期一会を大切にする
人からもう一度会いたいと思われる印象的な人間になる
やりたいコトの奥にある自分自身の願望
なんとか5つのテーマ毎にそれぞれ10個ずつ、時間軸や優先度を無視して、ふっと頭に浮かんだことを書き出してみた。やってみて気づいたが、50個やりたいことをリストアップするのはなかなか一苦労で、それだけ日々やらなければならないことに頭の容量を使っているのかもしれない。
ひねり出したやりたいことリストを改めて眺めてみると、やりたいことというより、習慣化したいことや物事への取り組み姿勢に関するリストも多く、また夢実現のハードルもまちまちで、その内容や粒度はバラバラだけれど、リストを見返してみると、自分自身のウィッシュリストの根底にある願望が見え隠れするのが面白い。
例えば私の場合、自己分析すると以下のような願望が根底に眠っていることに気づけた。
日本の食文化の素晴らしさを世界の人たちに知って欲しい
旅や人との出会いを通じて自分自身の視野や世界観を拡げたい
自分の命が尽きてもこの世界に残るブランドを創りたい
学び続けることで世界の解像度を高め、生きる楽しみを増やしたい
家族との掛け替えのない時間を有意義なものにしたい
やりたいことに忠実な日々を送ることで、なりたい自分に少し近づけるような気がして、ワクワクしている。やりたいことに自覚的になるって大事なんだなぁ。定期的に振り返って何をどれだけ叶えられたか確認するのも単純に面白そうだ。夢を一つ叶えると、また新たなやりたいコトも生まれそう。
私たちはとにかく忘れっぽい。それでいて人生短い。やりたいことを書き出すことで潜在意識に刻み込み、体力・気力があるうちに、好奇心が赴くままに新しい世界に一歩踏み出そう。そうやって未来への種まきをしながら、実り豊かな人生にしていきたいと思う。