外見って大切です
皆さまこんばんは☆
今回はわたしが銀座のクラブに
デビューした時のお話しをしたいと思います。
あれは今から約6年前。。。
以前お世話になったキャバクラの店長にスカウトを紹介していただき
現在のお店に入店いたしました。
(銀座では求人サイトよりもスカウトを介してお店に入る子が多いのです)
そこで大きな洗礼を受けることになるのです。
はっきり言って自慢ですが
過剰な若作りへの努力が功を奏し
年齢を言うとびっくりされるわたし。
そして昔は地味ダサオタクの超真面目ちゃんだったため
真面目に見られることがトラウマで
見た目をわざと派手にしているしていることも重なり
オーナーママと古株のお姉さま方から
「こいつは馬鹿に違いない」と
目をつけられたのです。
見下され「この子は何も知らないから」と
お客様の前で怒られる毎日。。。
もちろんわたしがクラブのルールに対して無知すぎたので
怒られることも多々ありましたが
毎日ニュースチェックに1時間はかけますし
本も読むほうだし映画も観ます。
そして何より水商売歴10年以上で接客には自信があったので
その扱いが本当につらくて
何度もやめようと思いました。
今となってはその理由が痛いほどわかるのですが、
当時はそれすらわからなかったんですよね。。。
お客様に
「君には魅力が全然ない」と言われ
非常階段で泣いたこともありました。
それでもわたしが頑張れたのは
水商売に専念するため辞めた昼間の会社の人たちから
「ゆりちゃんだったらどこに行っても大丈夫!! 」
という励ましの言葉を
本当にたくさん頂戴していたからでした。
最終日にいただいた寄せ書きを
何度読み返したでしょうか。。。
その度に元気をいただき
負けることなく出勤できたのだと思っています。
入店から3ヶ月が過ぎたある日のこと。。。
あるお客様から
「君は何も知らなさそうだね 」
と冷たい感じで言われた時
いつもわたしを怒っていたお姉さんが
「この子はすごく勉強してるんだからそんな事言わないで」
と、わたしをかばってくれたのです。
わーん!!嬉しいよー涙
お姉さん方をしっかり観察して
お席での空気の作り方を勉強し
時事ネタやニュースのチェック、本や映画、
どのお話しにも対応できるように
頑張った結果を認めてもらえた瞬間でした。
そこからお姉さんと仲良くしていただき
ママにも信頼されるようになり
少しずつ仕事が楽しくなっていったわたし。
No,1になった今では後輩のホステスにこの話しをしても
信じてもらえないくらいになりました。
ちなみにですが、その時のわたしの外見。。。
そりゃ何も知らないと思われても無理はないですよね(汗)
やっぱり外見は大事です。。。(切実)
今回もお付き合いくださりありがとうございました。