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「夢だと死んだ事を忘れているのはなぜ?」死んだ事を忘れて普通に接してしまう理由について考えてみた

昨晩、15年以上前に自死した母方の叔母が久々に夢に出てきました。
楽しく話して目覚めた後、とっくに死んでいる事に気付きました。

実は、そのような体験は今回で2度目です。
皆さんは、既に死んだ人が出てくる夢で、夢の中では死んでいる事を忘れていた経験はありますか?

この件に関して、インターネット検索しても出て来なかったので、自分の経験を書く事にしました。


昨晩の夢

最近ずっと調子が悪くて、熟睡できている感じがしない今日この頃。
季節も相まってか、何となく心細いので、ここ数日は飼い猫に一緒に寝てもらっています🐱

そんな中、昨晩見た叔母の夢。
どうしてか、詳しい内容は思い出せませんが、なにやら楽しくお話していた記憶が…

体調も不安定で、先の事も心配事が多い状態の私。
叔母は美人で人当たりもよい人で、他愛のない愚痴を聞いてもらったりと、人生相談にでも乗ってもらっていたのでしょうか?

いずれにせよ、楽しく話し込んだ後、ふと目を覚まして、叔母が既に死んでいる事をやっと思い出した私

ちょっと嫌だなと思いましたが、特に寒気など悪い感じがするわけでもないので、あまり気にしない事にしました。
(お世話になっている霊能者の先生に書いてもらっている御札もあるので、心強い限りです。)

自殺した人は成仏するのが難しいとどこかで聞きましたが、苦しい記憶から解放されて安らかに過ごしている事を願っています

…とこれだけなら、「死んだ懐かしい叔母が夢に出てきた、どこか切ない美談」になりそうですが…
実は、死んだ後も、色々とやらかしてくれた、かなり曰く付きの人です(汗)。
(機会があればまた書きます。)

最初に見た「死んでいる事を忘れていた」夢

先ほど、叔母が死んでいる事を夢で忘れていた体験は、「実は今回で2度目です」と書きました。
次に、その時の事を回想してみようと思います。

私や従姉が高校に入学して間もなく亡くなった叔母。
生前は主に、従姉妹を連れて、実家である我が家に時々遊びに来る程度でした。
むしろ、死後の方が(ある意味)関わりが深いような気がしています。

そして、これはあくまで結果論ですが、約8年前に、以来ずっとお世話になっているW.O.先生を初めて訪ねた頃、叔母の霊(らしきもの)が隣にいる事を知らされました。


(※ちなみに、「W.O.先生」および、「叔母の霊が憑いていた件」は、こちらの記事でも登場しています。よろしければ併せてどうぞ!)


たとえ誰であれ、霊を放置しておく趣味は私にはない為、背中をバンバン叩いての「お祓い」をしてもらった記憶があります。

もっとも、叔母に限らず、「憑依」という意味での霊障は、私がおよそ3歳だった頃から続いてきているものではあります。

W.O先生に20代前半で出会うまで、20年ほど吸い取られ続けた結果として、私の「オーラ」なるものは、まさにボロボロの状態…。(視えないけれども感覚的にハッキリ分かるくらい酷いです。)

漫画に出てくるような(笑)「お祓い」は、前述の一度きりで、普段は専ら、御札により対処しています。

(宿主が弱っている状態で無理やり「剝がす」と、ダメージが大きいそうです。また、私のような状態だと、都度取っても「いたちごっこ」になるので、約1年持つ御札は、いわば「自動除霊装置」のようでとても便利ですね◎)


「お祓い」してもらい、御札も布団の下に敷いて寝るようになってからも、約半年ほど(?)は時々叔母が夢に出てくる事がありました。

たいていは、従姉妹を連れて家に遊びに来た時の夢で、もう一人の叔母(母の上の妹)も一緒に子供を連れて来ている事も多かったです。

ある時、そんな夢の内の一つで、叔母に、W.O.先生に出会って起こった数々の不思議な体験について話した事がありました。

幼少期から続く違和感や、小学生で拒食症になった後、体の不調にずっと苦しんできた私
しかし、それが「霊によるもの」であったとは、にわかに信じられませんでした。

そんな経緯で、当時の私は、驚きと戸惑いから、起こった出来事を手当たり次第に人に話していたものでした。(そして幾人か知り合いを失いました。笑)

その一環で、夢の中でもつい、叔母相手に、W.O.先生の事や御札を敷いた時の不思議な感覚などについて話していましたが…

自死した叔母の霊が憑依していた話に差し掛かった時、やっと、叔母が既に死んでいる事を思い出した私

「え!憑いていたの、おばちゃん自身じゃん!?」

「ん!?という事は既に死んでいるよね?」

「…ていうか、なんでここにいるの!?」

叔母は答えず、その瞬間、顔が真っ暗になった気がしました。(※あくまで夢です。)


それ以来、しばらくの間は、夢に出て来なかった叔母

その後、少し経ってからまた出て来た時は、叔母の旦那の葬式をやっている夢でした。(やや不吉な夢ですが、当人はちゃんと健在です。ホッ(´艸`))

叔母は、義両親と2世帯で同居していて、姑・子姑と上手くいっていなかったらしく、母や姉の肩を持つ夫をよく思っていなかった経緯があるわけですが…

いや、一体何がしたかったんだ…?(汗)

そもそも夢では過去の事を忘れている?~「忘れてしまう」2つの可能性~

ここまで、今まで私が見た夢を2つほど取り上げて、「死んでいる事を夢では忘れている問題」について考えてきたわけですが…

考えられる原因として、2点ほど可能性を挙げてみます。

まずは、「スピリチュアル」的観点から…

  • 夢では霊界と繋がっている為、霊体同士自由に意思疎通が可能

<⇨その心は…>
眠っている時に見ている「夢」は、いわゆる「霊界」に繋がっていると仮定してみます。
そして、私たちの「本体」が霊体であるとすれば、夢を見ている時は、「現実」での生死に関係なく交流が可能であると言えます。

つまり、夢の中で「霊体」だけになってしまえば、「死んだ」はずの叔母とも自由に会話できてもおかしくはないかもしれませんね(!?)


続いて、もう少し現実的に「心理学」的観点から…

  • 夢には潜在意識下の願望(や恐れ)が表れる

<⇨その心は…>
落ち着いて振り返ると、「誰かが死んだ事実」に限らず、夢の中では、結構忘れている事が多いように感じられます。

例えば、私の場合は、転職活動が上手くいかない時に、前の職場の夢を見たり、好きだった人と昔のように楽しく話した夢を見たりした事があります。

目が覚めて、「あ、夢だった…」と現実に引き戻されるわけですが…😿

また、まれに、夢を見ている最中で、「これは夢だぞ?」と気付く事があります。
これは、眠りの深さによって、夢に表れる潜在意識下の願望に、顕在意識が介入した結果なのかもしれませんね。


さて、それでは、どちらが正しいのでしょう?
書いていて、「どちらもあり得るのではないか?」というのが個人的な見解です。

確かに、学術的には、夢は「脳のお掃除」的位置付けで、覚醒時にインプットした情報を就寝中に整理する役割があると言われています。

実際、私も、読んだ本や見た映画などの内容が断片的に夢に現れた事が幾度もあります。

その一方で、単なる「脳内の情報の整理」で片づけられないような、嫌な夢を見た事が多いのも事実です。

また、寝ている間に身体の異変を感じる事も多々あります。(起きてみると「気のせいか」と思うのですが、気付かない内に内側から蝕まれているのを感じます。)


結論:「脳内整理」時々「霊界回遊」!?

…というわけで、昨晩の叔母の夢の話に戻るわけですが、不思議(?)な事に、何かを熱心に話していた以外はよく思い出せないのです💦

確率論ではありますが、夢って、わりとエピソード的で、舞台装置が明確な事が多いようにも思うのですが…。

どこかにいて誰かと会っている…みたいなのではなく、なんかひたすら話している夢…!!

(そして起きたら「ん!?そういえば死んでるじゃん💀」となった。)

小野小町の「夢と知りせば…」みたいな感じではなくて、もっと「げ!」みたいな…(失礼かな?笑)

好きな男の子が夢に出てきて、目が覚めて、「半分がっかり、半分切なくなる」(?)ような感じではなく、もっと「(やや)生々しかった」ような…??

そもそも、生前そんなに親しかったわけでもなく、死後も色々と曰く付きの(母の下の妹である)この叔母…。

もちろん、憎んでいるわけではないけれど、今までの経緯から、夢に出て来られると、少々警戒してしまいます…!!


さて、最後に「死んだ人が夢に出てきて、死んだ事を忘れて普通に接してしまう問題」の結論として…

自分でも「あーこれ、隠れた望みの反映だなー」と自覚できる場合はまだしも!全くもって何の心当たりもない夢を見る場合は、気を付けた方がいいかもしれませんよ~ww

(なんか怪談みたいになってる?)

私のような「スピリチュアル凡人」(←勝手な造語)が見る夢は、たいていは、「脳内の情報整理」なのですが、たまーに、変なところと一部繋がって紛れてくる事がなきにしもあらず…(´;ω;`)

(人の心配をしている場合ではないですが)皆様も、人の夢に「しれっ」と入って来る存在には、くれぐれもご注意を!!


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