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第二十稿 『知性』 解題(前編)

二〇二〇年十一月十一日(水)
解釈

本校に勤める教え子が、三年目研修で、李白の「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」で代表授業をすると決め、その指導案検討というか教材研究を一緒にしています。
正直言いまして、漢詩なんぞ暗誦と訓読あるのみ!で、東洋学教室卒であることの誇りも元からなく、ろくに読みこなせないことを棚上げしてこれまで誤魔化して参りました(十八番)。

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600字
文学者と批評家。だが、互いにその作品を干渉し合うことはなかった。ただ、書簡を交わし合うのみ。 あるとき、二人にとって共通の恩師がこの書簡に触れる。詩人であり文学者であり思想家であるY氏。 初めての出会いから20年が経っているのに、それぞれがお互いのことを何も知らなかったような気がする。 書簡を介して、本当の自分を見つけていく。

往復書簡

20,000円

大学時代の先輩にあたる教師――仮にO氏と記しておく――との、事務的なやりとりから発展した往復書簡の一部始終である。ただのメールのやりとりと…

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