
めちゃくちゃ笑って 熱くなった ~柔道部物語~
ふらっと本屋さんに行けたって話。
その時、目にとまったマンガ。
原作者の名前に見覚えはないのだが、明らかに作画のタッチがうちにある本と同じだ。うちにあるマンガは高校生男子が主人公。本屋さんのは女の子の絵なのだが、どう見ても似ている。よく見ると、原作者とは別に作画者が違うらしい。小林まこと。間違いない。あれだ。
柔道部物語。
読み出すと、声を上げて笑わずにはいられない。本当に細かなところで笑いがこみ上げる。心の片隅に沸き起こるふとした感情を、きちんと言葉にしているからおもしろい。あるある!そういうこと!って。同感というか同意というか。
もちろんただのギャグマンガではない。れっきとした柔道部のお話である。高校柔道部の熱血のスポ根なところが、また胸を熱くさせてくれた。ライバルは強く、そして、主人公は熱く。
登場人物たちはそれぞれにキャラが立っていて、とてもおもしろくてとても頼もしいところも記憶に残っている。
ずいぶん前のマンガだが、読んでいたあの頃のことを思い出した。自分自身も熱く燃えていた頃を。
思わずニヤニヤしていたような気がする。
音楽とマンガはその頃に戻してくれるなあ。
ネタバレではもったいない。
ぜひオススメのマンガである。
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