6月に読んだ本たち
もともと私たちは何も持っていなくても幸せなのだ。「慣れ」てしまうモノにではなく、経験にお金を使いたい。
先日知り合った動画クリエイターさんに教えてもらった本。状況をよく観察し変化を素早くキャッチし、自分たちも変化しなければ成果や幸せを得続けることはできない。
先月映画を観て気になったので原作も読んでみた。映画より原作のほうが現実的で好きだった。映画は映像で伝えなければいけないぶん、表現が大袈裟なところがある。目の前にいる人を大切にしたくなる話だった。
今まで私が読んだ本の中で、一番よかった本かもしれない。詳しくはこちらの記事で。
好きなことに熱狂しよう。
『死ぬこと以外かすり傷』とまるで違うことを言ってるように捉える人もいるかもしれないが、そうではない。挑戦してきた箕輪さんだからこそたどり着いた人生論だと思った。
『多動力』というタイトルだが、書いてあることはミニマリズムだ。極限まで無駄を減らし、スマホで仕事をし、身体が動くことだけとことんやろう。
カツセさんの新刊、書店を2軒回ってサイン本をゲットした。
これは私たちの話であり、私たちの親の話だ。ブルーマリッジを読んで思い浮かんだのは、私の両親のことだった。私はいわゆる男尊女卑が強いような家庭で育ってきた。台所に立つのはいつも女性だったし、家を継ぐことになっている弟は私や妹より甘やかされていた(もちろん弟には弟の苦しさがあるんだけれど)。父方の祖父や祖母の介護は同居している母がしていた。何もしてあげず、申し訳なかった。
祖母の介護が大変になり、父は皿洗いから少しずつするようになった。父方の祖父と祖母は亡くなった。最近は休日のお昼ご飯は父が作っているらしい。結婚して30年弱、父は変化しているし、父と母の関係も変化している。
私もこれまでいろんな人を無自覚に傷つけてきたかもしれない。なかったことにはならないが、これからはなるべく傷つけたくない。