祖母との別れと、結婚はすごいという話|3/27〜4/6の日記
3/27(水)
朝から恒例のピアノ。スタジオまで自転車で行ったら時間はかかったものの、晴れている両国橋を自転車で渡るのは気持ちがいい。曲のほうもだいぶ弾けるようになってきた。帰ったら寝てしまいそうなのでそのままカフェで仕事。
帰宅してからもずっと仕事をしていた。月末は忙しい。
3/29(金)・30(土)
夫の誕生日を祝うため、都内の温泉旅館に。金曜の午後から土曜の午前までほぼ仕事をせずにゆっくりご飯を食べたり、温泉に浸かったり、ベッドでゴロゴロしたり。ゆったりすることってこんなに幸せなんだ〜と感じた。
私は仕事やプライベートの予定をあくせくと詰めすぎてしまうところがあるから、たまにはこうやって意図的に何もしない時間を作りたい。天気も良くて幸せな2日間だった。また頑張って仕事をしてお金を稼ぐぞ。
3/31(日)
昨日とはうってかわって、また予定を詰めすぎた日。8時からピアノの練習、最近よく行くカフェで3月の残りの仕事を終わらせた後、川崎で吹奏楽の練習。早退して1ヶ月後に控えた結婚式の打ち合わせへ。
結婚式の打ち合わせの最中、母から祖母(父方)の危篤の連絡、そして亡くなったという連絡が立て続けに届いた。祖母は高齢だったことに加え難病を患っていて、実家で母(と父)が介護をしてくれていた。先週施設に会いに行ったときは楽しそうに私の話を聞いてくれていたのに、と悲しくなる。結婚式が終わったら、DVDを持って夫と会いに行く予定だった。そういえば、結婚式も延期とかしたほうがいいのだろうか(追記:住職さんとも相談して予定通り開催できることになりました)。
打ち合わせが終わった後夫は夫の実家に帰る予定だったけれど、私と一緒にいてくれた。数時間は落ち込んだけれど、私には夫も父も母も妹も弟もいるからきっとまた前を向ける。いつか親を見送るときも、夫がいるから前を向けるかもしれない。もし子供ができたら、夫を見送るときも大丈夫になるのかな。そうやって人は強くなるんだろうな、と思う。
夜、事情を話した親友と、LINEで「明日のエイプリルフールでどんな嘘をつくか」という話題で盛り上がる。まじめな話をすることも多いけど、こうやってくだらない話題で盛り上がれる友人がいてくれることがありがたい。
4/1(月)
予約していたのでピアノスタジオへ。私は、私にできることをできるときにやるしかないだろう。その後カフェと家で仕事。細々としたタスクを片付けて、タスクリストから消すとスッキリする。
夫が結婚式準備のため実家に帰っていて、夜ひとりだったのだけど、祖母が亡くなったこともあり暗いのが少し怖かった。今更介護の記事を読み漁り、夜はあまり眠れず(でも私は元気です)。
4/5(金)・6(土)
祖母のお通夜・お葬式。お通夜にもお葬式にもたくさんの人が参列した。考えてみれば祖母はひとりで、自分の夫しか知っている人がいない状況で岩田家に嫁いできたのだ。そして3人の子供を産み、6人の孫が生まれ、「岩田家」としてたくさんの人に見送られた。これってすごいことだ。晩年病気を患ってからの生活はわからないが、とても幸せな人生だっただろう。
それから、今回夫が一緒に参列してくれて、「今後私はつらいことがあっても、一人でいなくていいいんだ」と思った。
祖母が嫁いだ後の「岩田家」としてたくさんの人に見送られたこと、夫が祖母の式に参列してくれたことから、「結婚ってすげーーーー」と思った。私もたくさん働いてお金を稼いで、運動もして、健康に生きていこうと思いました。