CDを15枚買って、推しから手紙を貰った話
あなたは推しからの直筆の手紙を持っていますか? 私は持っています。アーバンギャルドのリーダー・松永天馬さんからの手紙を(妄想ではないです)。
CD15枚、実質タダ
あれは2023年12月。私の推しバンド・アーバンギャルドが、2024年2月に新アルバム「メトロスペクティブ」を出すと発表しました。
推しの供給に狂喜乱舞していた私たちですが、正月に続報が舞い込んできました。それはアルバムの購入枚数に応じて特典がもらえるというものでした。気になる特典は以下になります。
ここで15枚購入特典をもう一度見てみましょう。
そう、手紙です。好きなメンバーに手紙を送ると、その方が直筆の手紙を返してくれるというヤバイ特典でした。
同じCDを15枚買う。そんなAKB商法とは無縁な私でしたが、推しの手紙がもらえると知った瞬間「え、買うしかないじゃん!?」と決めました。この時体調不良で冬ライヴに行けないことが確定し、遠征費が浮いていたので実質タダ(オタクの悪い口癖)でした。
購入〜お譲り先探し
それからわずか数分後、私はタワーレコード通販でアルバムを15枚(限定盤1枚+通常盤14枚)注文しました。合計5万円超しましたが実質タダなので無問題です。
そして次にしたのはCDのお譲り先探しです。さすがに同じCDを15枚持っていても仕方ないですし、かと言ってBOOKOFFに売るのは私の魂が許しませんでした。
まずXで、以前アーバンギャルドの呟きに反応してくれた相互フォロワーさん(※アーバンギャルではなく同人繋がりのオタク)に「CDもらってくれませんか!?」とDMを送りました。Yes押し売り。
オタク兼バンギャの相互さんが「友達にも配りたいので!」と5枚もらってくれた時は神かな?と思いました。
当然これでは余るので、Xで「CD欲しいけどお金が無い」と呟いていた相互さんにもDMを送りました。怖いよこの人。
さらに友人・妹・職場の同僚にまで押し付け、15枚中11枚のCDが旅立っていきました。
11枚のCDの行方はこんな感じです。
「タダで譲ります!」とお伝えしておりましたが、かなりの方からCD代・手紙・お菓子を頂いて嬉しかったです。明らかにCDより高価な高級芋けんぴセットがデカイ箱で届いた時は笑いましたが(めちゃめちゃ美味しかったです)。いや、マジでお気遣いなく・・・!
遂に推しからの手紙が・・・!
応募券を15枚集め、一般書留(何かあった時に10万円分まで補償してくれる郵便)で送ったのが発売翌日。ちなみに送った推しは言わずもがな松永天馬さんで、手紙は便箋5枚+自作イラスト付きの大作(送り過ぎ)でした。
それから推しの返事が届くまで、しばらく時間がありました。私はその間、YouTuberあくにゃんの推し活動画にハマり、「韓流の推しってこれだけ(メッセージカードに短文)しか手紙書いてくれないの!?」と衝撃を受けていました(※たぶん人によります)。
そんなこんなで迎えたGW。アーバンギャルドのファンクラブから「天馬さんの手紙は本日発送予定です」とメールが来ました。え、本当に来ちゃうの!? 私は震えてその時を待ちました。
そして5月某日。
フューチャーズレインボー(ファンクラブの運営元)から、一通の封筒が届きました。
そう、松永天馬さんからの手紙です。
レターパックを開けると、大きめの茶封筒が入っていました。その封筒からよく見慣れた文字が透けていたのでむっちゃドキドキしました。
震える手で茶封筒を開けると、A5サイズのハガキ?にびっしりと文字が書かれていました(正直ちょっと怖かったです)。
「拝啓、●●(私の本名)様へ──」。挨拶から始まるその手紙には、私の手紙への返信と同封したイラストの感想が書かれていました。内容は私と天馬さんだけの秘密ですが、(この人は本当に考察力のある方だな)と感じたのを覚えています。
まとめ
と言うわけで、推しからの手紙を受け取ったわけですが。感想としてはとにかくワクワクしましたね。推しからの手紙自体はもちろん、何を書くか悩んだり、便箋を探したり、ヤキモキしながら待ったり・・・。過程もむちゃくちゃ楽しかったです。
次に同様の特典があった場合、また挑戦するかは未定(多分やりそう)ですが、とても良い経験になりました。
推しからの手紙、私が死ぬまで大事にします!
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