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#3[モンゴル🇲🇳女子ひとり旅行記]~カラコルム観光・ゲル編〜

こんにちは。

2024年8月のお盆にモンゴル旅行に行ってきました。
3日目のカラコラムの観光について書きたいと思います。

《スケジュール》
1日目:〜13:05 新チンギス・ハーン空港 着(仁川経由・直通あり)
     〜19時頃 カラコルム着 ミニゴビ砂漠見学
    カラコルムのホテル🏨
2日目:エデルネゾー見学
     カラコルム博物館見学
    トルコ遺跡見学
    遊牧民家族のゲルに訪問
    ゲル🏕️
3日目:遊牧民と触れ合う
    ・乗馬
    ・ご飯作り
    ウランバートルのホテル🏨
4日目:新チンギス・ハーンへ出発✈︎
      13:20〜21:05 関西空港 着(仁川経由)        

旅行の醍醐味の早起き。
眠い中頑張って化粧して、朝ごはんを食べに行った。

朝ごはん

朝ごはんが出てきた。
、、、、、何じゃこりゃあぁ!笑
って思ったけど、食べてみると案外塩が効いてて美味しいかった。小麦粉で作った米の様な物とお肉が入ったお粥?みたいな料理。スタミナつけるために頑張って食べたけど、残しちゃった、ごめんなさい。

さぁ気を取り直して、いざ観光地に出発!🚗

エルデ二・ゾー

カラコルムの有名な観光スポットのエルデネゾーに向かった。
車で5分?ぐらいの近い所だった。

ソボルガン塔

モンゴル最初の仏教寺院でエルデニは古代インド語のラトナがなまったもので「宝」と言う意味。ゾーは、チベット語で仏像や寺を表す。

モンゴルはチベット教が多いらしく、その考えについてゴルバン・ゾーの展示物を見た。正直、こういうのをじっくり見るのは苦手。
だから、展示物をじっくり見て考えれる人は尊敬する。
ちなみに、今回のガイドさんはそういうタイプだった。
私の為にも、自分の為にも飽きずにひたすら同じような展示品だったのに説明してくれて、もういいよってぐらい丁寧に説明してくれた。

途中から、話が全然頭に入ってこなかった。笑

フゥ゙ルド(khurd)

フゥ゙ルド(khurd)で、廻すとお経を読んだことになるモノだそう。
この周りを右に回る。
チベットでの独特の文化なのかな?
とりあえず、異文化に触れるために右に回った。

一通り見終えたので、次はカラコルム博物館に行った。

カラコルム博物館

ここは、エルデ二・ゾーに隣接していて、
日本政府が無償で援助し建てられた博物館である。
中に入ると、所々日本語があり、比較的わかりやすい博物館だった。

モンゴルの歴史が書かれた博物館で
石器時代からモンゴル帝国ができる歴史を展示されていた。

もちろんみんな知っているチンギス・ハンやフビライ・ハンについても書かれていた。すごく興味深かった。

お土産が売ってたので、カシミヤの靴下を買った。
色んな柄もあり、比較的安かった。3足買って45000Tg(=2011円)ぐらい。
絶対にモンゴルに行ったらカシミヤのお土産を買おうって思ってたから、私的には好都合だった。

が、この時決済をカードで支払った事で問題が起きた。
海外でカード支払いをすると問題が起こると思っていたが、決済をしたら明細がメールで来る事になっている。その詳細が2回連続で来ていた。
それに気づいたのは、だいぶ時間が経ってからの事だった。

博物館を見た後は、少しドライブをしてトルコ遺跡を見に行った。
正直、ここは見に行かなくてもいいかなと思った。
それぐらい、あまり記憶に残っていない。規模も小さかったような気はするが
ちゃっかり入場料は取られた。無料でも良いぐらいの、建物だったのに。

その帰り、エンジェルロードのような道があり写真を撮った。

ひたすら続く道、周りの草原。
いかにもだ。本当にこの道を通り続けると、天国につながっているのでは、、、、写真を撮りながらそう思った。

その流れで携帯を見ていた。

!!!???

そう、さっき言ってたカードの詳細を見た。
金額は少ないが、カードトラブルは何が起こるかわからないから心配だった。
すぐにツアーの人に相談した。

神対応だった。
明日のウランバートルに帰る時に寄ってくれるとのこと。
安心したし、この人たちにガイドをお願いして良かったと心底思った。
それに、ツアーがカスタムだと言うのも良かった点だと思う。

結果を言うと、お土産店の定員も丁寧な対応をしてくれ、調べてくれた。
2回連続でメールが来たから、連続で引かれていると思っていたが大丈夫そうだった。モンゴルの女性がきちっと説明してくれたおかげだ。本当にありがたかった。

エンジェルロードを渡り続け、遊牧民家族のゲルに向かうことになった。

念願のゲル

念願のゲル
家畜🐎🐏🐕
ゲルの中に猫ちゃん🐈


トイレ
女の子

可愛い〜〜〜!!!

ゲルを見た瞬間そう思った。
ずっと夢を見ていたゲルが目の前にあり、そこに泊まることができるのだからテンションが上がるのは当然のことだ。

作りは、案外しっかりしておりシングルベットが3台もあった。
ベットはもちろん固い。虫もいた。
トイレは、写真のような土を掘ってその周りに木で囲みがあるタイプのトイレだった。流石に、臭そうやし、虫も多そうだったので抵抗があり利用はできなかった、、、トイレットペーパーももちろん無いので、持って行ってて良かった。必須だった。
お風呂はもちろんなく、この日は体も頭も洗っていない。
唯一顔と歯は、お水を街から持ってきてくれていたのでそれで洗った。日本では、まず考えられない。

ちなみに、ここはツアーの雇われ遊牧民ではなかったから、本場のゲルで本当の遊牧民だった。ツアーによってはツアーの為に雇われ遊牧民が増えているらしい。
私が泊まったゲルよりも利便性が高いゲルになっているものは、だいたいツアーの為に建てられたゲルで雇われている遊牧民らしい。
写真映えを求めるだけだったら、それでも十分だと思う。

不思議と、そんな暮らしも受け入れれてる自分もいた。
モンゴルではモンゴルらしい生活がしたいと、
心の中で思っているからだろう。

遊牧民のお父さんが何したい?と言ってくれた。
・乗馬🏇
・モンゴル料理作り
・伝統服を着たい

など、簡単な要望を言った。

もちろん全部OKだった。

乗馬は、乗り方が悪かったのか、
走ったらめちゃくちゃお尻が痛かった。
前の男の子が、英語も日本語も通じないため、
ストップと言っても永遠と走り続けていて、お尻の限界を迎えてて、こっちも必死だった。
ジェスチャーしても通じず、、、

少しお尻を浮かして乗るのが正解なんだろうけど、
そんな余裕もなく乗馬していた。
今となればそれも笑い話だけど。

モンゴル料理はお母さんと一緒に作った。
これは、ドーナツみたいな小麦粉を揚げた物。めっちゃ美味しい。
シンプルな味付けだけど、お菓子感覚でバクバク食べちゃえる。

モンゴル料理体験

子どもと遊んだり、散歩したりもした。

多分、もっと先に注文していたら色々できたのだろうが、そこまで何も考えていなかったのが、今思えばもったいなかったと思う。

強いて言うなら、モンゴルならではの遊びや弓矢とか、、、
出来ることならやりたかったな。

夜のモンゴル🌛

一番記憶に残っているのが、夜どうしてもトイレに行きたくて一番近いコンビニにトイレをしに行った時のこと。
トイレから帰る時になると、外はすでに真っ暗だった。
そんな中、目印もない曲がり道を曲がらないと行けないが、どこか全く分からず当てずっぽに「ここ曲がろう」と言ってしまったのが間違いだった。
モンゴルの夜は、想像以上に暗く、草原の中に入ると車のライトだけでは道が全く見えない。だから、車上にライトを乗せている車も少なくはない。

そんな中、訳も分からない所を曲がった為に道に迷ってしまった。
草原の中を30分は走っていたと思う。
野生の動物も驚いていた。
帰路がない道は難しく、道がちゃんとある日本は恵まれていたんだと、車に乗りながら考えていた。

遊牧民家族も心配したんだろう、近くになるとライトを振ってここだよう〜って
合図を送ってくれていた。
みんな焦っている中で、私は初めての珍しい体験にワクワクが止まらないでいた。
もし、このままたどり着けなくても、どうせ朝方になれば明るくなるし、帰れるだろうと思っていたからかもしれない。

23時頃になっていたので、寝る準備をした。

ペットボトルの水で顔を洗い、歯を磨く。
1泊だから良いけど、何日も続くとそんな生活はきっと嫌になってくるんだろうな。

モンゴルの夜は星空が綺麗と聞いた事があったが、その日は雲が多く見えなかった。
唯一楽しみにしていたから、少し残念だった。
まあ、そんな時もあるか、、と思いながらゲルでの夜を過ごし、いつの間にか就寝についていた。

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