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猫のこと②

サビ猫を保護してから1年経たないうちに
私の中でふと「この子がこの世からいなくなった時、果たして耐えられるのだろうか(いや無理)」という不安に駆られ

そうだ、もう1匹いればいい!サビも寂しくないずだわ!

と、今思うと(と言うよりこの話をすると200%こう返されるのですが)とんでもなく早い2匹目の受け入れを決断した私に、数ヶ月後運命の出会いがやってくるわけです。

保護したサビの話はこちら


時に2017年5月
今海外に住む友人から「親戚のところで面倒みてる地域猫ちゃんに仔猫が生まれて里親に出す予定なんだけど…その前に聞いとこうと思って。確か2匹目考えてたよね?」と

里親に出すと、その後色々な条件が必要になってくる場合があるのですが「あなただったら信頼できるから欲しいんだったら無条件で!」と写真を見せていただいたのですが映ってるのは生まれて数週間の仔猫オブ仔猫

…欲しいです!!!

あっという間に決まりました。
そしてそれから1ヶ月半後…なぜそんなにかかったかというと
広島から約420km先の和歌山県まで迎えに行くことになったからです。

当然ながら欲しいです明日行きます!というわけにはいかず、たまたま7月に大阪まで行くことがあったのでそのタイミングで迎えに行くことに。

前もって仔猫を運ぶ用のカバンをAmazonで注文、それを先方で受け取っていただき、その中に入れて仔猫と一緒に広島へ。

初めましての友人の親戚の方は
地域猫のお世話をしており、迎えに行った時にはちょうど近所の小学生の子供たちが仔猫にお別れを言いにきたところでした。
「名前はもう決めたの!?この子ねぇ、ウチらはたまちゃんって呼んでるんだよ。たまちゃん、これからも元気でね!可愛がってあげてね!」
きっとこれまでにもたくさんの里親さんが迎えにきたりで仔猫との別れは慣れてるんだなぁ、実に明るいお別れをし、帰路に着いたのでした。

随分ヤンチャなミケ猫がやってきたよ

先住猫のサビとは数週間ほど別部屋にしてたのですが
全く物怖じしないミケはグイグイやってくる
対してサビは完全にこの小さなアグレッシブ娘に怯えてしまい、ミケが女王の座に君臨することとなったのです…

ごはんをあげたら勢いよく自分のを食べ
マイペースでゆっくり食べてる姉のところへちょうだいと言いに行くし(譲ってあげてる)
冬にヒーターつけたら必ず目の前(いつか絶対燃える距離)または上に鎮座し姉を一切寄せ付けない始末
だけど姉への愛は強い、というかかなり重めで
毎日激しい毛繕いをしてあげてます
姉も満更でもなさそうなのでそこは良し

そして現在
あんなに小さくてどちらかというと細かった子は
健やかにだいぶ大きく成長しました

ヒーターの上冬の定位置、消したら悲しそうな顔するの面白い
それにしてもデカくなりすぎだし顔もちょいちょい変わるのなんで…

愛が重すぎてたまに(温厚な)姉にキレられてるけど
それでも多分仲良しっぽいです

毛繕い、耐えてるようにしか見えない
(だけど毎日自ら妹のところに行くから嫌がってはなさそう)

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