どんづまりにいる人は、スニーカーを履こう
仕事がうまくいかない、とか、ややこしい人間関係があって、気持ちが疲弊するという方はいらっしゃると思います。
そういう方に「スニーカーを履く」ことをお奨めしています。
スニーカー
スニーカーを履くとなぜいいのか?
理由としていくつかあげられますね。
パンプスより足に良いから
気持ちが楽になるから
歩きやすいから
走りやすいから
どれも正解です。
もう一つ付け加えるとしたら、「ギア」を入れることができるから
ギア
ギアというのは自動車やバイクを運転されている方や、変速ギア付きの自転車に乗っておられる方は、「ギア」と聞いてわかると思います。
運転していて、道が急に登坂になったら、ギアを切り替えます。
スピードはゆっくりだけど、馬力があるローギアにしたりします。
スニーカーでギア
それだったら「スニーカーでギア」というのは何でしょうか?
こたえは、歩いたり走ったり「変速」できるということです。
どんづまりの方は「一辺倒」「一本調子」なことがよくあります。
正確さを要求してばかり、
早くこなすことを要求してばかり、
というようなことです。
これを歩くスピードで例えて言えば
急ぐばかり、走るばかり、の人
のんびり、ゆっくりばかり、の人
などです。
柔軟に小回りが利く
スニーカーの良いところは、柔軟に小回りがきくところです。
歩いていて、ちょっと急ぐな、という時には小走りになることもできます。
いつものスピードを変えてみる
ただ単に、いつもの歩いているスピードを変えてみる、のもおすすめです。
いつもよりゆっくり歩いてみる。
もしくは、いつもより早く歩いてみる。です。
いつもの速度と違うスピードで動いてみるのです。
すると目に入ってくる景色も違うし、新しい情報が入ってきて好奇心をゆさぶられるような楽しいことが起こってまいります。
時々変化
ですから、いつもせかせかしている方は、時々ゆっくり歩きを!
いつもゆっくり歩いている方は時々スピードをあげてみる!
変速するのは
気分の切り替えにとても効果的です。
(ただ、ずっと長い距離を走るような時は、マラソン用のランニングシューズを用意した方がいいですが。)
常時は、普通のスニーカーで。
柔軟に、「歩き、時々小走り」などをしていると、どんづまり気分も軽減されるし、実際にその場に応じて対応を変えることができるようになります。