電車がとまってしまったら（前篇）

移動中、運悪く電車が止まってしまった時
あなたはどうしますか？

例えば
年に一回あるかないかの旅行に
いくとして、
その時、電車がとまってしまったら、

あなたはどんな風になりますか？

「まぁ、しゃあないな」と思って
時間をつぶしているでしょうか？

それとも
「遅れます、すいません」と
先方に謝りの連絡をして、

「もう！
相手に謝らないといけなかったじゃないの！」
もしくは
「もう！
怒らせてしまったじゃないの！」
といらだち、怒るでしょうか？

頭で冷静に考えたら
怒ってもしかたないので待つわ～
ということになるのですが、

それでも、人間苛立ち怒ってしまう
こともあると思います。

そういう時は
まず「電車が止まる」原因が何であっても

まず自分が乗っている電車の車両が
ひっくりかえったりしたのではない、
ということを「感謝」する方がいいです。

自分は無事だ、です。
時間に遅れても、自分自身は無事です。

両手を合わせて「ありがとう」を5回くらい
言ってみましょう。

それから
電車が止まった理由が
「信号機の安全確認の為」なのか
「人事事故」なのか、わかりませんが

安全確認の点検をする人や
人事事故に巻き込まれた人が
けがをしないように
もしくは
けがをしていないように
祈るといいのではないでしょうか？

そこで手を合わせて
おうちが仏教の方は「南無阿弥陀仏」
キリスト教の方は「アーメン」か何かの
祈りの言葉を
　10回くらい唱えて
　お祈りすると
　いいのではないでしょうか？

というのは、多くの方は
電車が止まることに慣れっこになっていて、

電車が止まった時に起こっていることについて
もはや考えようとしない。
不感症になっているのです。

私の経験で、こんなことがありました。
（後編に続く）