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内と外、危険と便利

人間関係を見ていく時は、内側の世界から見ていくと気づきやすいです。

世界の包丁の写真(Wikipediaから)

包丁

台所仕事をする人はほぼ毎日包丁を持ちます。
その危険性と用途は十分承知して使います。

クラシックカー、フォードモデル(Wikipediaから)

運転


毎日通勤で車の運転をする人もいます。
運転は危険を伴います。
自分が安全運転をしていても巻き込まれることもあり、十分気をつけて運転をします。

便利



車も包丁も便利です。

危険を十分にわかった上でそのものの用途に添った使い方をするからこそ便利だと感じ取れるのです。


心もそうです。

心はどんな風にも動かせます

と同時にどんな風にも動かせない、と言う二つの側面があります。

すべて


実は物事はすべてそうなのです。

プラスだけというものはないのです。
マイナスだけというものもないのです。

冬から春


今は寒くても

寒い!と言うのがあってこそ春がやってくる

この冬の寒さが、春の野菜に甘みを与えるとも言います。

ひと


人間関係もそうです。

自分と対立する人がいるなら、その人と自分の相対的な世界を作り出してるんですね。

対立している人がいるなら

その対立はあなたの中にあります。

内外


内面をみることと、外の現実に対応することの両方が必要です。

なかだけをみても、自分のなかだけの世界でしかない。

だけを見ても、自分がわかっていない。

二面性から統合


自分のなかを見ながら

外の、
あなたが対立すると思っている人と向き合っていくのです。


二面性を受け入れた時、二面性が消えます。
そして、あなた自身相手が見えてくるのです。

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