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喉のチャクラと天王星~男女和合へ

FBでフォローしているChihiro Sato-Schuhさんが「地球の第五チャクラ(喉のチャクラ)にあたるピラミッドのエネルギー解放」という興味深い内容を投稿されていました。これがなかなか難解であったと。つまり、私たち人類は、頑なに喉のチャクラを閉じており、そこがブロックされている(されていた)ーーということになります。



彼女の言葉をお借りしますと、<喉のチャクラとは自分の魂に正直に生きることと関係している。喉のチャクラの力とは、まさに真実に生きる力のことである>ーー占星術的にも、現実的にも、まさにその通りだと言わざるを得ません。占星術における天体もチャクラと対応しています。これはひとつの天体がひとつのチャクラと関係しているわけではなく、実際はなかなか複雑な構造となっていますが、基本的には喉のチャクラ=水星です。



水星はコミュニケーションや日常性を伴う知性を司ります。毎日の生活の中での意志疎通や情報伝達などです。しかし、魂に正直に生きる時に使う天体は水星ではありません。太陽や水星を土台とした天王星の管轄下です。天王星は水星のハイオクターブ、一段次元の高い水星ーーなのです。



意識のレイヤーを上げて、魂レベルの知性(神性に通じる生命の叡智)を使う時に立ちあがるのが天王星です。高次の知性であるはずの天王星が「突き抜けるような情熱」というエネルギーを身にまとっているのは、自分の真実を生きるには勇気や火の生命力が必要だからです。



2023年という時代において、月的社会の中における社会性なぞ、もはや無用の産物です。自分の本音を隠したまま、小手先の綺麗な言葉、取り繕いの言霊を使うことは、どなた様も即刻、お止めになられた方がいいのです。それを止めることから、あなたのアクエリアスが始まるのですから。自分の本心を生きる、自分の真実を生きるーーとは簡単なことではありません。たゆみない自己内観と太陽エネルギーを燃え上がらせることが必要になるからです。



天王星が水星のハイオクターブであるということは、「真実を生きるということが決して力技ではない」ということを示してもいます。自分の真実を生きる(伝える)には、知性を使う、智慧を使うことなのです。相手が元気いっぱいの若者であれば、火のエネルギーをぶつけてもいいかもしれません。しかし、相手が月的社会性でがんじがらめになった年配女性であれば、風のエレガントさを使う方がいいでしょう。



TPOに応じて、全方位的な智慧を使うことなのです。相手を言い負かすことがその目的ではなく、真実に気がついていただけるように「高次の智慧」を言霊に乗せて使うことなのです。それがハイオクターブの水星、勇気を纏う魂の知性の発露です。私たちは、まず、誰にでも自分の本心を誠実に伝えることから始めるしかありません。



私は怒りや憤りを含むあらゆる感情や想いをできるだけ丁寧に誠実な言葉で伝える、それをなかったことにしない、飲みこまないということを徹底して行っています。勿論、一番身近で、一番大切な存在である夫にもそうしています。パートナーシップとは感情ではなく、知性から結ばれるものです。土台に魂のコミュニケーションがなければパートナーシップは成就しません。



天王星はUranusと呼ばれます。Ura+nusとは火と水の意味が含まれています。火と水でカミ。すなわち、神=男性性と女性性の融合を示しているのです。自分の本音を生きる、それをいかなる時も誠実に伝えることが男性性と女性性の融合をもたらし、やがて、それは男女の和合という地上の平和を連れてくるのです。



私自身が星を読む人である以上、星を実証しなければならないと思っています。自らの存在をもって、アクエリアスを実証しなければなりません。理論(ロゴス)の中で生きていてはならないのです。自らがパートナーシップを成就させていなければ、私自身が天王星を使えていなければ、すべてが嘘になってしまいます。それでは、アクエリアスを語っても意味がなくなってしまうのです・・・



天王星の時代=アクエリアスとは本音を誠実に語ることから始まります。そこが始まりの始まりです。保身や月のレイヤーではどうにもなりません。皆様のハートに勇気を、火の情熱を、すべてを超えていく魂の熱さを、点火できるようなメッセージを、これからもお伝えしていきたいと思っています。天王星は赤い情熱ではなく、青い情熱です。深い深い知性を讃えたエレガントな情熱の蒼い星なのです。

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