あなたのホロスコープが示す「地球の中心に真っ直ぐ立つ方法」
出生図(ネイタルチャート)は世界でたったひとつの「あなただけの地図」です。ホロスコープの外円は宇宙の果てを示しています。そして、この宇宙は「あなたから見た主観的宇宙」です。人間の数だけ宇宙があります。ある段階に進まない限り、ユリシスから見た世界を他者とそのまま共有することは不可能です。同時に、どなたかの宇宙をユリシスが共有することもできません。(ある段階とは何かを、できるだけわかりやすく解説していきます☆)
この記事でお読みいだけることは
〇ホロスコープの骨格は12の星座サインとハウスではなく、実は8本の軸でできている
〇8本の軸とは何か?それをバランス化させる方法とは何か?
〇天体とはつまるところ何を示しているのか?
〇ホロスコープが示している目的を達成していくことで、現実が豊かに、より自由になる理由
この世界とは単に物理的な空間ではなく、精神(奥行き)とのコラボレーションです。もっと粗く言い換えるならば、共有している物理的世界と個々人それぞれの心象風景が交じり合ったものを「私から見た世界・宇宙」として認識しているーーということです。
それは非常に偏った個別の宇宙であるのに、宇宙の全体構造である、事実そのものであると、自我は勘違いしてしまうのです。自我は物質的幸せと自己の安定や特別感を求めます。しかし、魂は進化と全体性へ至ることを求めています。魂の視点から人生の歩き方を示しているのがホロスコープです。それは二つの円が重なり合い、二重円による多次元的入れ子構造となっています。
この構造をリアルな感覚を伴って、かつ理論的に理解できた時、ゲシュタルト崩壊が起こりました。(ヌーソロジーにおける円心・二重円を認識できた時です)ご興味のある方はキットカット缶の実験で調べてみてくださいね。
【重要!!】「円心」という概念について―伝説のキットカット実験 – cave syndrome (noos.ne.jp)
私の世界は私だけのものなのだ・・・私の見ているこの世界において、誰かと本当に触れ合うことはできないのだ(できていなかったのだ)ーーそれをリアライズした瞬間、ものすごい孤独感に襲われてアタマがおかしくなりそうでした。この孤独感を感じないように(感じられないように)存在してきただけで、それはこの世に生まれた瞬間から、実は、私の中に確かにあったものなのです。
しかし、その底なしの孤独感こそが、私たちを突き動かしているリビドーそのものです。パートナーや愛する人を求める気持ち、分かち合い響き合える友を求める気持ち、ペットをたまらなく愛おしく感じる気持ち、そして、子どもを産み育てたいという本能的欲求も、まさにこの分離感より生まれいずるリビドーから生じていると言えます。
自分は宇宙にたった一人漂う孤独な存在であり、この地球において、より包括的な知覚と認識を手に入れない限り、その孤独と狭窄した認識(つまりはエゴの視点)は決して癒されないということを、私たちは魂レベルで知っているのです。他者や世界とは自分と分離されたものではなく、「失われた半身・自分自身」であることを思いだしたいーーという悲願を持った存在が私たち(地球人)なのです。(健気ですね、抱きしめたいですw)
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