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恒星レグルスとトランプ大統領と獅子座

公表されているトランプ大統領の出生時刻が正しければ、恒星レグルスがアセンダントに位置しています。レグルスが上昇している時に生まれたトランプ氏は「王の素質を持ち、世界を変える存在になるかもしれない」と数年前に話題になりました。



レグルスは獅子座29度に位置しており、恒星の中でも特別視されてきた4つのロイヤルスターのひとつで、ひと際強い輝きを放つ一等星です。北のロイヤルスター・レグルス、南のロイヤルスター・フォーマルハウト、東のロイヤルスター・アルデバラン、西のロイヤルスター・アンタレス。



恒星占星術には詳しくありませんが、恒星が思いの外、私たちに強い影響を与えていることは非常によくわかります。アセンダントは特に強いエネルギー帯であり、私たちの役目・役割をも示します。獅子座のアセンダントにレグルスが重なっているトランプ氏は獅子座的役目を負って生まれてきたと言えるでしょう。



獅子座というサインが成熟するためには「臣下の面倒をよく見て、臣下の幸福と繁栄を心から願い、リーダーシップを発揮すること」です。獅子座は「目立ちたがりやでスポットライトを浴びることが大好きな自己中心的なサイン」ーこれは獅子座に対する完全なる誤解です。



蠍座が「執念深くて復讐心の強いサインである」ーというイメージも本質からは大きくズレていると思います。物事の表面ではなく、たとえどんな激しい痛みが伴えど、本質(根源)に至ることを強く望むのが蠍座です。本物志向・本質志向ゆえ、簡単には物事を投げ出さないのです。表面的に終わらせることは蠍座にとっては意味がありません。綺麗事や表面をなぞるだけの体験は、蠍座にとっては「ゼロに等しい意味のないもの」とも言えます。



では、獅子座はどうでしょうか。獅子座の本質は「太陽のように全ての生命を明るく照らすことであり、世界全体をあまねく公平に引き上げること」だと言えます。反対側の水瓶座が持つ博愛と人道主義を掲げ、全ての人民を幸福で豊かにすることが、トランプ氏が「天から与えられた素養であり役目」です。



太陽獅子座の方が本当の幸せを掴むためには、みんなの面倒をみる包容力を獲得して、下々の話をよく聴き、人民と対話をすることです。王様は臣下の面倒をみるだけの愛情と力があるからこそ、王様でいられます。だからこそ、獅子座はセンターで輝けるのですね。



トランプ氏がその役目に忠実でいる限り、レグルスの強い力は正当に発露していくであろうと思います。テレビから情報を得ている人たちと自分で調べている人たちの間には、もはや異なる世界線が生まれていて、その差は拡がるばかりです。水瓶座冥王星は真実をとことん白日の下に晒していくのでしょう。



目を疑いたくなるほど、日本では何も報道されていませんが、旧態依然とした体制が続いていくことは「全く持って無理な話」だと思います。星の影響と時代の要求に逆らえる者などいないからです。どの時代であれ、自分が自分であることを喜び、喜びのエネルギーで生きることだけが、真の幸せを運んできます。



苦しみや恐怖を避けようとしても全く得をしません。全ての感情も出来事も体験として楽しんでしまう、そんな自分になることを目指していきたいと思います。12のサインは誰もが持っているものであり、その目的は「喜び」だからです。私たちが生まれてきた究極の目的も「喜び」です。


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