意識の進化と退化~スマルとは月意識のこと
ヌーソロジーと占星術は同じことを説いています。どの学問であれ、真理に沿っているものは同じことを語っています。ヌーソロジーで言われる「スマル」とは霊的進化の方向性から逸脱した人間のたどり着く場所ーー
【真の宇宙の霊的構造⑦】スマルとは?~トランスヒューマニズム、コンピュータ世界没入による虚無の世界~ | Noos Eggs (cosmolifeology.com)
進化の方向性を持たない人間とは、創造性と個性、魂の輝きを発揮しない人間、意識という奥行を発見できない存在ーーユリシスはそう定義します。つまり、模倣と作業を繰り返すだけの月意識で生きている人間です。今後、AIが人間社会に侵入してくることは避けられない事実でしょう。それにより、あらゆる職業が消えていく可能性は大いにあります。
これを物質的人間の価値観で脅威と捉える方向性が月意識です。反対に、これをチャンスだと捉える方向性が太陽意識です。AIが持てないものを人間は持っています。それが77億の独自の感性と創造性です。その宝を使って、それぞれのフィールドで、常に新しいものを生み出していけばいいのです。
外界と戦う、現象を変えようとするという意識は魚座時代の価値観なのです。政治、情勢、運命・・・それらに原因があり、それを変えることが世界を良くすること、幸福になる方向性であるーーその価値観はもう全く違うのです。外側でどんなことが起ころうとも、自分がそれを上書きしていくのです。太陽意識で常に新しい世界を生み出していくのです。
すでにあるものを否定したり批判しても、残念ながら、それは月の意識なのですから。そこからは全く創造性や進化の種は生まれません。端からAIに負けていてどうしますか。私たちは自分を低く見積もりすぎなんです。
私たちは機械に負けるような存在なのですか?機械にも勝てないのですか?勝つ負けるという観点は本質的に違いますが、今、私たちが直面している現実は、つまり、人間が人間であることの意義なんです。それを問われているのです。
※以下、上記のブログから引用させていただきます。
コンピュータとは、プレアデス的統制が作りだした「下次元宇宙」です。私たち人間型ゲシュタルトは、この世界をすべて物質で覆ってしまっているので、物質も人間も地球もすべて同じ次元に存在していると思っています。
じつはこれ、のちのちお話していきますが、まったくの間違いなんです。この世界は無限の次元階層で構成されており、物質も人間も地球もすべく次元が異なるんです。その中でもコンピュータ世界は、さらなる下次元の世界に位置します。(中略)
その世界に人間の意識が落ち込んでしまうと、そこから意識が抜け出せなくなります。コンピュータの下次元宇宙に落ち込んでしまうと、人間が人間として存在させられているもとの意味を持たなくなります。
そうなると、宇宙的な判断として「進化の方向性を持たない」と下され、スマルという虚無の世界に行ってしまうのです。
(引用ここまで)
アニメや漫画には、チャネリングして地上に下してきたとしか思えないものが多くあります。銀河鉄道999で、哲郎は機械の身体を手に入れるために旅をします。冷徹な機械人間に母を殺された哲郎は、自分も機械の身体を手にいれて、母の仇を討ちたいと思うのです。
しかし、永遠の命を手に入れたはずの機械人間たちは、生身の人間を襲っては命の火を抜き取り、自らの生命エネルギーに換えて、宇宙の支配に使っていました。本当のエネルギー・本当の生命・意識とは何かーー哲郎が突き付けられた命題を、今、私たちひとりひとりが突き付けられています。
これこそが水瓶座時代の厳しさでもあります。月意識のまま、模倣と保身を選び、スマルの方向へ行くことも自由意思です。宇宙の進化にとってスマルも必要悪なのです。一定数、そちらを選択する人間がいないと困るし、そのようになっているのでしょう。
しかし、皆さまの本心はどうでしょうか。この奇跡的な宇宙時間の変わり目に生まれ合わせた者として、進化の方向へ、太陽の方向へ、進みたいと思いませんか。どうせなら、自分が自分であることの意義を、この地球上で思いきり輝かせてみたいとは思いませんか。
私は勿論、そちらを選択しています。そして、そう願うすべての人を応援します。応援歌となる言葉を発信していきます。恐れも比較も捨てましょう。私たちこそが創造主であり、トップスターです。わくわくするような未知の可能性を秘めたアクエリアスは、一方で、厳しい時代であるということも認識しておいた方がいいと思っています。
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