【デンマーク滞在記】いま、この瞬間を感じること。
おはようございます。
ゆりしろです!
5か月間のフォルケホイスコーレでの滞在も
残り1か月となりました。
いま、学校の外にあるベンチに座って
太陽に優しくきらきらと照らされて
風にそよそよとなびいている
新緑を眺めています。
私はこの新緑の感じがたまらなく好き。
まさに全てが調和し合っている感じ。
姿は見えないけど
いろんな種類の鳥たちのさえずりが
あちらこちらから聞こえてきます。
なんて平和で穏やかなんだろう〜
そんなことを感じていたら
いま私が感じていることって
いま、この瞬間を感じること。
なのかなって。
なんていうか
〇〇しなきゃとかじゃなくて
今、書きたいと思ったからこの文章を書いているし
ただ新緑がきれいだな〜
風が心地いいな〜
日陰だから少し肌寒いな〜
鳥たちの声がかわいいな〜
とか
いま、自分は感情を感じているな〜
って自分で思う。
日本にいるときも
仕事の休みの日に
お花見に行ったり、
自然の中に出かけたりすることはあったけど、
どうしてもいつの間にか仕事のことを考えていたり
次の行動を考えていたような気がする。
なんというか
無意識に先のことを考えていたような感じ。
今はなにも考えなくてもいい時間ができた。
今日の予定はなにもない。
自分の好きなように過ごしたらいい。
ギャップイヤーのいいところって
いま、この瞬間を感じること。
それができるところなのかな。
学校生活の中での
人間関係に悩んだり
どうしても孤独感を
感じてしまうことはある。
でも電話で日本の家族や恋人、
友だちとも話せるし
SNSで連絡を取り合うこともできる。
自分で外からの情報を入れたり
もっと英語の勉強しなきゃとか
人と話さなきゃとか
頭でいろいろ考えて
自分で勝手にしんどくなってしまうこともある。
それと同時に
ただ自然の中にいって
ただぼーっと新緑を眺めて
心地いいな〜って感じることもできる。
ギャップイヤーをどう過ごすかも結局は自分次第。
今の私は29歳という時期に
人生の中でなにもしなくていい期間をとっている。
だからこそ
このなにもしなくていい期間を
思い切りなにもせずに過ごそうという気持ち。笑
〇〇しなきゃとか
自分で勝手に決めるのをやめて
気軽にこの生活を楽しもう〜という気持ち。
やりたかったらやるし、やりたくなかったらやらない。
こんなことができるのもこの期間だからこそかな。
書きながら思ったけど
たぶんそんなことはない。
どんな環境でも自分で何をするか
選ぶことができる。
今の私に必要なのはその練習。
そして少しの勇気かも。
自分の人生は自分次第。
だからこそ
自分にとって本当にやりたいこと
大切なことってなんなのかな
って見つめ直す機会になっていると感じる。
自分に対しての気づきをいくつか。
このなにをしてもいい期間に
noteを書きたいって思っているということは
私は文章を書くことが好きなんだな〜
特に自分の感じたことや感情について。
この思いを自分の記録として残しておきたいっていう
思いが強い気がする。
あと自分にとって
自分の気持ちを受け止めてくれる人の
存在はとても大切なんだな〜と。
ハンガリーのお友だちや恋人にとても感謝。
そういう人たちがいるからこそ
ワクワクしたり、より色んなことを
楽しめるんだなって気づいた。
受容、安心感っていうのは自分にとって
大切なキーワードかも。
やっぱり新しいことに挑戦するのは好き。
木登り、サーフィン、鉄でつくるアート、
ノルウェーの雪山でバックパックを背負ってのスキー
水彩画、ハイキング、キャンプ…
私は自分が思っていたよりもずっと
自然がとっても好きだということに気づいた。
カルチャーショックを感じることでも
やってみたいって思う。
この前のアウトドアツアーでは
裸で冷たい海に入る経験をした。
結構クレイジーだと思う。笑
(周りに自分たち以外誰もいない、ただ自然。
女の子だけのグループだったっていう環境があったからこそ)
波も大きくて
風もビュービュー吹いてて
海はめっちゃ冷たかったから
一瞬で海から出たけど
今までにないような開放感を感じた。笑
楽しかったな〜。
大勢の中で
自分から会話を始めるのは
気後れすること。
1対1だと自分から話しかけるのは大丈夫。
社交性が上位のはずなんだけど
環境によって変わるみたい。笑
今の環境では親密性が上位だと思う。
たぶんだけど
ずっと一緒に学校生活を送るとかじゃなくて
その時だけ(旅先で出会った)とかなら
もっと気後れせずに話せる気がする。
継続的な関係になるのか
その時だけの出会いかっていう違いかな。
いま思いついたのはこんな感じ。
ギャップイヤーついて思うこと
時間的・精神的な余白の時間があること。
自分の人生の今後について
焦って決めなくてもいい時間があること。
このギャップイヤーを取れる環境というのは
正直、とても羨ましいなと思う。
フォルケホイスコーレに来ている人は
20歳〜23歳くらいの年齢の人が多い。
この若くてこれから自分の人生を考えていく期間において
ギャップイヤーを取るという選択肢があること。
これからの長い人生を生きていく上で
かけがえのない素晴らしい時間だと感じる。
日本でギャップイヤーが
普通に受け入れられるようになったら
どんな感じだろうか。
私はデンマークに来てみて
デンマークのことが
とても好きになるのかなと思っていたけど
(幸福な国ランキングで常に上位だから)
もちろんデンマークも好きになったけど
それ以上に日本の素晴らしさに気づいた。
安全で
ごはんが美味しくて
四季が美しくて
青空が多くて
素晴らしい文化と歴史がある国。
わたしはもっと日本の文化や歴史
日本という国や日本人について
知りたいという気持ちが強くなっている。
そして誰目線って感じだけど
日本の素晴らしさをもっと
日本人に気づいてほしいって思うようになってきている。
日本人がもっと日本のことを好きになって
心に余裕を持って生きられるようになったら
いま以上にどれだけ素晴らしい国になるんだろう。
今まで日本で暮らしていたときには
当たり前で気づけなかったことに
たくさん気づけた。
私がいまデンマークにいることには
どんな意味があるんだろう。
きっとなにかしら必ず意味があるのだと思う。
人生最後の日の自分がいつでも
いまの自分を応援しているんだから^^
(ひすいこたろうさんの言葉)
今回は自分の感じたことや考えを
思いついたまま書いた感じの文章になったな〜
書くの楽しかった!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
残りの学校生活も楽しみます♩
学校が終わったあとはworkawayを使いながら
ヨーロッパを旅行しようと考え中です^^
最後に
2日前に見えたオーロラの写真を!
デンマークで見えると思ってなかったから
ほんとに奇跡だと思う!
この日は太陽の動きが活発で世界中のいろいろな場所で
オーロラが見えたみたい。
ではまた!