コロナ禍での経営戦略
コロナ禍で多くの経営者は苦労をしているのではないか。
私も会社を経営して13年になるが、売上は通常の半分以下。しかし一個人としてのライフステイルとしては自分の理想にコロナ前よりも近づいている。
私個人の話は置いといて、会社としては売上が半分以下にも関わらず、資金繰りも悪化することなく、そして幾つもの新たな事業も立ち上げようとしている。
以外と私がやってきたことで、周りの社長さんが知らないこともあったのシェアしたいと思う。これらはあくまでも最低限やるべき項目だと思う。
1. 固定費を徹底的に下げる
・オフィスの移転 → 家賃約50%削減
・携帯のキャリアを変更(楽天モバイル)→ 100%削減(楽天モバイルの無料キャンペーン中に契約のため、1年間は無料)
・テレワークの実施 → 約80%削減(社員が通勤する機会が減ったため交通費が減った)
・経費の見直し → 約80%削減(特に接待交際費)会食する機会がほぼ無くなったため
※現状は上記のみだが、その他には従業員の給料見直しなど、人件費は大きく固定費を下げれると思う。
2. 助成金のフル活用
・雇用調整助成金 → 数人の従業員が休業した 1万5千円/日 x 休業日数
・小学校休業等対応助成金 → 小学生の子供がいる従業員が1名 1万5千円 x 休暇取得日数
・持続化給付金 → 200万円
・一時支援金 → 60万円
・家賃支援給付金 → 家賃 x 6ヶ月分
3. 貸付
・新型コロナウイルス感染症特別貸付/ 日本政策金融公庫
もちろんこれらも該当する会社もそうじゃない会社もあると思うが、1つでやってないことがあればやる価値はあるのではないだろうか。
最低限の固定費を下げ、貰えるお金はもらい、条件良くお金を借りることがこのコロナ禍を乗り越え、コロナ後には新たなビジネスチャンスへとつなげる事になると思う。
1日も早くコロナが終息することを祈ります。
では。