読んだ!小阪裕司著「『価格上昇』時代のマーケティング なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか」
小阪裕司著「『価格上昇』時代のマーケティング なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか」
PHPビジネス新書2022
引用「お客さんが『選ばなかった』ではなく、『お客さんの価値にできなかった自分の責任』そう思うところから、マスターへの道は始まるのである。」
<ゆりりんの学び&気づき>
メルカリとペイペイフリマで、
値下げ交渉があり、
応じてはいませんが、
買ってあって積読してあったこの本を読んでみた。
「お客さんの価値にできなかった」
から値段を下げてほしいといってきたのだなと。
「商品を育て」られない私の責任。
その商品サービスには、
魅力があるはずなのだ。
情報が足りないのだ。
「いいものをいいと言いたくない。」
人間心理ももちろんあるが、
そういうひとはうちのお客さんではない。
値付けについて
商品サービスの情報提供について、
考えさせられた本だったし、
考えるだけではなく、
実践せねばと思った。
で、その実践が
「つら楽しい(つらいたのしい)」
うんうん。
そうだよね、そうだよね。
本業(という考え方は古いらしい)でも、
顧客(顧客とお客さんは別)から
「○○とここに記載してほしい。」
と先日も要望があった。
私の考えはNO。
わざわざ労使トラブルの種を
蒔く必要はないからだ。
先方は、労使トラブルの種とは思っておらず、
何気なくそう言ったことはわかる。
悪気はないのだ。
これだって、
マスタービジネスの視点が考えると、
「やめましょう。」
ということになる。
説明不足だと、
顧客に価値が伝わらず、
契約解除になるかもしれない。
それだって、
がんばって伝えて伝わらなければ、
しょうがない。
ゆりりん社会保険労務士事務所
ゆりりん行政書士事務所
西垣裕里(ゆりりん)
特定社会保険労務士
特定行政書士
精神保健福祉士
年金アドバイザー
認定ラフターヨガコーチングコーチ