落語絵本「井戸の茶わん」
「だんなも正直だねえ。こういう話はだいすきだ。」
落語絵本「井戸の茶わん」
川端誠
ロクリン社2023
(あらすじ)
くず屋の清平さんは、まがったことは大嫌い。
ある日、仏像を200文で預かった。
それを300文で買ったお侍さんがおりまして。
お侍さんが、仏像を磨いていると、
なんと50両の小判が!
くず屋を呼んで、小判を返すという。
自分が買ったのは仏像であって、小判ではないからと。
仏像の売り手の朴斎は、
小判の存在を知らずに手放したのだから、
わしには縁のない金だと言い張る。
その後どうなったのかな。
ゆりりんの息抜きえほん2024
(働き方改革 のゆりりんが、
息抜きに読んだえほんなどから
あれこれ思ったことを書いています。)
(目的)
愛知県図書館の新刊コーナーにあって、
落語絵本なら面白いに違いないと読んでみた。
(気づき)
正直者同士の話は面白い。
(TODO)
いろいろ嫌なこともあるけれど、
正気な商売をしていこうと思った。
それがいつか巡り巡って、
大きな幸せにつながるのだろう。