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「始めたり辞めたりをもっと自由に」 今日のゆりりん2020.11.20

「始めたり辞めたりをもっと自由に」
今日のゆりりん2020.11.20

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
職場からハラスメントをなくしたい、
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
野本響子著「日本人は『やめる練習』がたりてない」
集英社新書 2019
<気になったキーワードなど>
・「辞めぎせ」は悪いことなのか
・怒らない人が多いと、仕事のスピードが上がる
・「長くいた人が偉い」という考え方がなく

<ゆりりんコメント>
辞めたい人間関係があった時に、
題名に魅かれて読んだ本。
それ以後、
同じようなことがあると
読み返す。
結局その人間関係は
未だ続いている。
結論としては、
100%嫌になれば、
辞めようと思わなくても
辞めているので
それまでは続けようということ
となった。
私は、それはできる。
だから、
本当に嫌でも辞められない
ひとの気持ちは
よく分からないのが本音。
「付き合い」とかしないし。
でも最後、ぶった切る形になるので
落ち込んで庭仕事で癒されて
の繰り返し。
羨ましいとも言われるが
代わってあげたい。
さて、
マレーシア。
気軽に初めて気軽に辞める。
嫌なら辞める。
なんて気楽な国なんだ。
「継続は力なり」
ではなかったのか?
この本の裏表紙に推薦者の星野ルネ氏も
書いているが、
「“やめる”と“逃げる”が同じに見えてします社会にあって、“やめる”を“見渡す”に変えてくれる本」
そう、辞めると確かに落ち込むが
世界は「それ」しかない訳ではなくて
もっと広かったということ。
捨てる神あれば拾う神ありで、
さよならすると必ず新しい出会いや誘いも
あった。
人間関係も多少ケンカになっても
言いたいことが言える関係の方がいい。
でも、言いたいこと言っているので傷つきもする。
言えずにお互いかっこつけているだけの関係は
ぶつかることもないが。
離職理由の1位も人間関係。
上司が不出来だと最悪だ。
仕事を覚えることが目的の場合は、
ある程度覚えたら続ける理由もない。
パワハラごときで辞めれるかと
思って仕事していたときもあったが、
それは、
パワハラで嫌な思いをしている人へ
思いを馳せることの妨げになるし、
何よりもパワハラを正当化することに
つながる。
大声などの分かりやすいものから
陰湿で分かりにくいものまで
パワハラは生産性を下げる。
今の私の課題は、
辞められないから始められない
というもの。
嫌なら辞めればいい。
さ、始めよう。
あと、
辞めたいというより
休みたいというのが本音で
休んでいることもある。
始めたり辞めたりもっと自由になりたい。

ゆりりん社会保険労務士事務所は、
ハラスメントのない
持続可能な働き方を
目指す企業の力になりたい。
そのような企業が
コロナに負けることが悔しい。
ついに来た第3派。
これまでよかったからといって
今後も大丈夫とは限らない。
第3派を乗り切るためにも
雇用調整助成金を活用して
ぎりぎりまで
踏ん張ってほしいと
思っています。
ご相談承ります。
そして、
コロナを機に
日頃の労務管理の見直しを
お勧めします。
お気軽にお問い合わせください。
また、
非正規雇用者に関して、
雇用調整助成金を活用してまで
雇用維持に努めたいとは思わないという声も
ちらほら耳にしますが、
その人がいるから全体の仕事が
回っていることを再確認して、
非正規雇用者の役割の見直しが
必要です。
今日も、
発信記事を読んでいただきありがとうございます。

ゆりりん社会保険労務士事務所
「働きがいも経済成長も」
SDGs目標8
特定社会保険労務士 西垣裕里


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