中日新聞2023.3.2「国民負担率47.5%って高い?」
中日新聞2023.3.2「国民負担率47.5%って高い? GDP比だと…「高福祉」の北欧に迫る 年金など削減困難『減税で経済成長を』 日本独自の指標 財政赤字を考慮せず 増加傾向『まるで江戸時代の五公五民』 受益とのバランス議論必要」
国民負担率=租税・社会保障負担の合計/個人や企業が稼いだ「国民所得」
*五公五民=江戸時代の年貢収取率を表現した言葉。全収穫量の50%を領主が取り、残り50%が農民の手元に残される場合をいう。(コトバンク)
<ゆりりん学び&気づき>
国民負担率47.5%って高い?
高いか安いかと言えば、高い。
理由は、記事にもあったとおり
北欧並みの高福祉ではないこと、
(老後の心配がいらない北欧諸国)
逆進性の問題。
*逆進性=所得の高い人ほど負担割合が少ない
またこの(2023年)春、
労働者負担分の
雇用保険料率
が
5/1000→6/1000
へ上がる。
「大したことない。」
と感じるひとは、
逆進性の恩恵を受けているひと。
2022年度税収が過去最高68兆円超を思うと
本当に雇用調整助成金の支給による財源不足なのだろうか。
そして、
給与アップのために、
人材開発支援助成金も活用して
私も社員教育を重視しているが、
いまいち。
定年制と退職金制度が裏目に出ています。
本来であれば、
安定しているからこそがんばる日本人
の特性を活かす制度だったはずなのに。