講師:野中健次「事業承継とM&A 売り手側と買い手側での社労士の役割~廃業の急増が予想される中、顧問先の廃業を防ぎ、雇用を存続させるための選択肢」
令和4年度第1回随時研修
講師:野中健次(社会保険労務士法人野中事務所 代表社員)
「事業承継とM&A 売り手側と買い手側での社労士の役割
~廃業の急増が予想される中、顧問先の廃業を防ぎ、雇用を存続させるための選択肢」
気になったキーワード
:2025年には70歳以上の経営者が約65%
:そのうち後継者がいない→約50%(124万社)
:M&Aは、秘密で始まり秘密で終わる。
:人事DD(デューデリジェンス)
:労務DD
:DD=注意義務(直訳)
:簿外債務
:労働者名簿、退職理由、離職票との整合性
:テレワークガイドライン
<ゆりりんコメント&学び&気づき>
講義内容に入る前の講師の自己紹介のなかで、
「日経新聞を読んでいるひとに応募して欲しかったから、
日経新聞に求人案内を出した。」と。
こういうの大事。当たり前だけど。
漠然と求人案内を出して、
応募がある訳ないし、
あったとしても、
求めている人ではないはずだから。
その案内をきっかけに
「人事DDって何ですか?詳細を聞きたい。」
と出版社から問い合わせ。
なにがきっかけでどうなるかは
分からんもんです。
わたしも種まきを続けます。
さて、
コロナが始まって、
私の関与先においても、
事業廃止があった。
心身のダメージが大きかった。
共に歩んできたという思いが
宙ぶらりんになって。
事業承継というと、
それに伴う労働条件の承継問題を
たびたび耳にする。
「お金」優先で、
「人」置き去りになりがちだから。
そういう講座内容かと思ったら、
全く違って、
新しい視点で、
新しい発見。
「会社の売り買いって嫌ね。」
と先日も同業者と話していたところだけれど、
雇用を守り、
顧客の利便を考え、
自社ブランド(特許)も承継する
ことを思うと致し方無いと
思わなくもない。
そのために、
労働法を守って、
かつ、労契法も守って、
リスクを少なくしていくこと。
なるほど。
どんどん急速に時代が変化しているにもかかわらず、
まだ昭和の時代のままの会社が多いです。
変わらずに残す部分と
時代の変化に合わせて変えていく部分を
考えていくことが
会社の将来を決めます。
講師の野中さんが
映像の方が(写真ちょっと怖いです。)
よかったです。
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特定社会保険労務士 西垣 裕里
年中 月火金土 8~18時
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行政書士 西垣裕里
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