2019年Xデザイン学校ベーシックコース #02
25日に初めてのLTでの登壇を控えていて、余裕なくnoteが書けませんでした。
書け(書き留められ)る範囲で、まずは書いておきます!
ベーシックコース2回目。まだYahoo!さんのオフィスまでの道がおぼつかない。もっと早く家を出ることにしよう。
チーム分けから
講義の前に、まずはグループ分け。4名、または5名で8チームになりました。
私はDチーム。
一年間、一緒に学んでいく方達。宜しくお願いします!
やったこと
・ビジネスインタビュー
・ビジネスモデルキャンバス(As-Is)
・ビジネスモデルキャンバス(To-Be)
・CVCA
さて、インタビューの前に先生からの座学。
変革経済
今の時代、便利は当然のことになり、もはや幸福を生み出すものではない。
「これをする・使うことによって、新しい価値の世界に行ける、新しい自分になれる」
そう言ったものに人はお金を払うようになった。
”経験経済”から、”変革経済”への移行。
「今までより良い」体験を得る世界から、「今までに無かった」体験を得る世界へ。
ビジネス視点
先生が良く口にされることですが、「企業とは、儲ける人を大切にする」という言葉。
自分が今、新規事業のPJに参加していても、それをすごく感じる。
「それって儲かるの?」ということ。
企業は利益を生み出すことが継続に必須である以上、そこに確信をもてる、信頼が置ける人材を重要視するのは自然なこと。(だから、私は今実績を出すことに躍起になっているわけですが…)
私自身は、典型的な「ユーザーのためを思ってやれば売上はついてくる(からビジネスよりユーザーを見る!)!」というデザイナーでした。
昨年のビギナーコースを受けるなかで、ビジネスそのものについて学び、意識が変わったと思います。
「ビジネス」というもの自体にも、興味がわきました。
今は、「売上が立つ仕掛けになっているだろうか? それはユーザーに寄与するだろうか?」といった順番で考えるようになったと感じています。
いくらユーザーに喜ばれても、売上が立たなければ事業として「提供し続けること自体ができない」。
市場なども気になるように。
そのせいか、前よりもビジネス側と話が通じやすくなってきたように感じます。
ビジネスインタビュー、ビジネスモデルキャンバス
某企業さま(クライアント=CL)のゲームチェンジについて、先生がまずはビジネスインタビュー。
その後、チームで現状(As-Is)をビジネスモデルキャンバスにアウトプット。
それをもとに、3年後のビジネスをブレスト→To-Beのビジネスモデルキャンバス、CVCAを作成。
そして企業さまにプレゼン。
詳細を今は省きますが、一番の反省点は、
「なぜ?」に答えられなかったこと。
企業さまから何度も出た、「これを弊社がやる意味は?」という質問。
我々は、インタビューから見つけた(我々が思う)アセットをもとに、ビジネスモデルを考えた。
「これが活かせるね」という会話があった。
だから、その質問への答えはあったはず。でも、しっかりと言語化していなかった。
自分たちの中にないもの、を求めているわけだから、
「何故このアイデアなのか?
このビジネスのどこに我々の強みが活かせるのか?
負の資産を取り残さず進めるのか?」
を聞かれるのは当然のこと。
先生も全てのプレゼンが終わった後の総括でお話されていたけど、
「そういった(自社にない強みを持っている)企業とパートナーシップを結ぶことが、現状を打破し、未来につながるのでは」
という提案もできたはず。
クライアントや相手からの「なぜ?」にしっかりと答えられること。
これは、とても大きな気づきでした。