コーヒーエネマ

コーヒーエネマの会社HOWの会長が札幌に来ると聞いて講演会に参加してきました。
コーヒーエネマは、20年位前?もっと前?に週刊誌や女性誌に載っていたような・・・。腸内洗浄が話題になって、宿便をとるとお肌がきれいになるとか、ダイエットできるとかそんな感じだったような・・・。
こんかい誘ってくれた方は20代で乳がんになって切除術を受け、その後、体調管理のために、コーヒーエネマ、酵素玄米、温熱療法などなど健康に良いとされているものを色々試している方。コーヒーエネマも数年続けているそうで、お肌つやつやいつも忙しく飛び回っておられますw

昨年の年末にお試しでコーヒーエネマを数回やってみたけど、数回じゃ効果もわからないので、今回、少し継続してみようかと思い講演会にも参加してみた。

講演会に参加して、コーヒーエネマは、腸内洗浄のイメージしかなかったけど、実は、肝機能の改善効果が主であることが分かった。ま、腸内洗浄だけだったらコーヒーじゃなくて生理食塩液でいいもんね。なぜ、コーヒーなのか。
まず1つ目の効果として、カフェインを腸内から吸収させることにより、肝臓への血流量が増え胆汁の生成量が増え胆管は膨張し肝臓の解毒力が増える。
2つ目は、十二指腸に排出された胆汁は大腸の悪玉菌により猛毒の二次胆汁酸に変換される。それを腸肝循環によって再吸収し、肝臓で解毒し胆汁として再利用しているが、その二次胆汁酸をコーヒーエネマで洗い流すことによって肝臓の負担が減る。
3つ目は、グルタチオンSトランスフェラーゼの分泌量が増えることにより解毒効果がさらに高まる。
これらのことは、口からコーヒーを飲んだ時には起こらない作用だそうです。
このほかには、腸管内のセロトニン分泌量が増える、NK活性が上がるなどがあります。
もちろん、腸内洗浄の効果もあるので宿便がとれ、大腸壁がはがれやすくなる(大腸壁は1日1回はがれるのが理想とされている)といったこともあります

コーヒーエネマを検索すると、ゲルソン療法、がん治療などが出てきます。HOWの会長もゲルソン療法を知り、アメリカのゲルソン病院に実際に赴きシャルロッテゲルソンから直接話を聞き、実際の患者さんの話も聞いて、コーヒーエネマを日本で普及する活動をされているそうですが、実際ガンの治療を目的とする場合は、食事療法をしっかりすること、コーヒーエネマは病態によって1日に行う回数は変わりますが、多い人は2時間おきにエネマを行うなど必要なようです。

ガンに関しては、これだけやればOKということはないようで、食事療法は絶対必要かな

今回、コーヒーエネマをHOWで購入したので、しばらく続けてやってみて体調がどう変わるのか試してみようと思います
家族が家にいるとなかなかやりづらいので、平日のみの使用になるかな・・・とは思いますが(^_^;)

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