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もしタイムマシンがあったら

今日一日、やるべきこといっぱいあったはずなのに全然進んでない。

過去の写真を引っ張り出してきては、色んなレタッチを試して遊んでいた。今日の収穫は、VSCOのP4フィルター。これをあてるだけで、簡単に「昔の写真風」加工ができる。まるで、色の褪せてきたお母さんの学生時代の写真みたい。

ちなみにこの写真は、学生時代にイギリスの歴史ある街オックスフォードで撮った写真たち。

で。

今日この写真たちをレタッチしながら強く思ったことがある。

もし、タイムマシンがあったら。私は躊躇なく使う。使わずに過去に胸を張って生きられればかっこいいが、私は絶対使う。そして8年前の自分に言い聞かせる。

「お前、写真は絶対RAWで撮れよ!!!!!」

学生時代の私はぽかんとするだろう。なんせ、8年前のカメラ指南書たちはこぞって「JPEGで撮りましょう」と勧めていたのだ。今とは大違い。

当時はiPhoneもそこまで普及してなくて、Lightroomなんぞ使いこなせるアマチュアはまだまだ少なかった。「どうせデータがかさばるから、JPEGで撮りましょう。プロじゃないんだし」というアドバイスをいろんな人から受けた。

めちゃくちゃ恥ずかしいことだけど、その感覚を引きずっていた私は、なんと去年までずーーっとすべてJPEGで撮っていたのだ。

このJPEGデータのいじりにくいこと。ハイライト下げれば色がガビガビになるし、カメラの中のアートモードみたいなの使って撮ってるせいであとから色味もいじりにくい。ああ。もしこれがRAWだったら。

なんにせよ、過去の感覚を引きずって生きてくのはこわいことですね。アップデート大事・・・。反省。

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片渕 ゆり(ぽんず)
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