【星占いの知識】基礎編③天体
主要天体
地球の衛星
小惑星
天体の受け持つ年齢域
人生傾向を読むときに参考にします。
月 :0~7歳ごろ
水星:8~15歳ごろ
金星:16~25歳ごろ
地球/太陽:26~35歳ごろ
火星:36~45歳ごろ
木星:46~55歳ごろ
土星:56~70歳ごろ
天王星:71~84歳ごろ
海王星:85歳ごろ~死期
冥王星:死後の世界
例1:天秤座月が天王星・リリスと合で2ハウスにある。
母親が美人。しかし縁は遠く、親戚の家を行き来して育つ。マルトリートメント体験あり。そのため、幼くして非常に自立した思考を持つ。
例2:乙女座水星が1ハウスにある。
数え年8歳で引っ越しをする。習いごとの影響で、自宅にいることは少ない。あちこち移動が多い生活だった。小・中学校の校則は厳しめで風紀に細かい学校生活を送る。
例3:天秤座金星が2ハウスにある。
16歳ごろから25才ごろまで芸能界で活躍。多忙な暮らしぶり。芸事を極める方向にエネルギーを使う。特に女性から支持され、人気と収入を得た。
例4:水瓶座火星が6ハウスにあり、DHと合。
個人事業主としてフリーランスで働きまくる。法人と業務委託契約が多め。その後、独自で事業を運営し始めるが、病気の為あえなく4年で終了。
リターン
天体の公転周期ごとに節目を迎える⋯という考え方です。星占いで重要視されるのは、月と土星のリターンです。
ルナリターン(月回帰)
約28日に一度のペースで起こります。出生ホロスコープチャートの月の度数を、実際のお空の月が通過してゆくタイミングの事。感情の浮き沈みが激しかったり、皮膚や体調を含め様々な面で敏感になりやすい人もいます。
サターンリターン(土星回帰)
約30年に一度のペースで起こります。出生ホロスコープチャートの土星の度数を、いま宇宙にある土星が通過してゆくタイミングの事。
最初は29歳前後の数年間、二回目は58歳前後の数年間。人によりますが、試練を与えられ葛藤が多くなったり病んでしまったり、逆に、独立起業や法人成りを実現して、華やかに社会進出を遂げるなどしやすい時期です。
サターンリターンの最中は苦しく辛いと感じることもありますが、後で振り返ってみると「あれは人生の節目だった」と思える意味深い体験をします。
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