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情動と問題を小さくし、満足して終わる相談術

悩んだとき、相談ほど便利なツールはない。
話を聞いてもらい、解決のヒントや手助けを得て情動と問題の両方を小さくできる。

一方で、話を聞いてもらいたいときに「俺に言わせればさ…」と始まり、永遠の自分語りに終始することもある。
そんなミスマッチにがっかりした経験もあるはずだ。

情動と問題を解決するためには「目的に見合った相談」をすることだ。

具体的には、相談のためのフォーマットを持っておくこと。
大手企業や自治体で講演経験豊富な心理士方に教わった方法は次のステップを踏んでいく。

1.相談の目的を選ぶ。

A 傾聴してほしい
B 情報提供してほしい
C 必要な人脈を繋いでほしい
D 助けてほしい(問題の解決、整理)

2.目的によって相談する相手を選ぶ。

A 共感力や傾聴力がある人
B 情報を持っている人
C 人脈がある人
D 献身性や問題解決能力がある人。

餅は餅屋に。

3.良い結果と悪い結果の予想

不満や怒りは期待とのギャップから生まれる。両方を予め事前に考えることで、予測していなかった自体に面食らい、情動が大きくなるリスクを低減。

4.相手に相談目的を伝える

いわば相談の「アジェンダ」
これで飛行機は一直線に目的地に飛ぶ。


シチュエーションによって異なるのは、情動と問題を小さくするための条件。
何が満たされれば心の要求を満たすのか考えることで解決の糸口になる。

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