【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 4日目 太魯閣峡谷編【海外】
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【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 3日目 花蓮編【海外】
ホテルで朝食を済ませた後、バスに乗って花蓮市を出発しました。
陽が昇る街でもある花蓮市の朝は、のどかな雰囲気でのびのびとした感じでしたね。
さて、これから向かった場所は、内陸にある太魯閣峡谷でした。
太魯閣峡谷は、花蓮市から40km先の場所にあり、車で1時間はかかりました。
そうした内陸への移動では、山側にある住宅街の景色も見られたのですが、雰囲気がまるで日本っぽい感じでしたね。
花蓮市のホテルを出発して1時間後、太魯閣峡谷に到着しました。
バスを降りると、清々しい渓谷の雰囲気がお出迎え。思いっきり深呼吸して羽を伸ばしました。
さて、まずはここで渓谷を軽く観光。
ここ太魯閣峡谷は、中央山脈に面しており、太魯閣(読み:タロコ)という名は、原住民であるタロコ族の言葉で、「連なる山の峰」を意味しております。
ちなみに山脈は何と3000m級で、当山脈にある台湾の最高峰こと玉山の高さは何と、富士山よりも200m程高い3952mです。
さて、岩に沿った道を歩いていると、原付に乗った原住民の女性が、この道を二輪で駆け抜けて行きました。
フレンドリーながらも、ワイルドな感じでしたね。
この岩に沿った道、冒険心をくすぐる感じで、歩くだけでもワクワクしちゃいました。
こちらの建物は長春祠。
ここでは、台湾の中部を東西に横断する幹線道路、中部横貫公路の工事中に殉職した212名の霊が祀られております。
こちらは渓谷の上に架けられている大理石造りの橋、慈母橋。
橋には守り神の像が設けられており、まるでここを通行する車や人々の安全を祈って、見守っているかのようでしたね。
太魯閣峡谷と言えば、忘れてはいけないのが大理石。
この渓谷は、渓谷内を流れる川、立霧渓が大理石の岩盤を浸食によって作られた物であります。
そして、この渓谷で採れる大理石は、台湾の名物として有名でもあります。先程紹介した慈母橋も勿論、ここの大理石で造られた物です。
渓谷を観光した後、近くにある大理石工場へ行きました。
ここでは太魯閣峡谷で採れた大理石を使った石工が行われております。
早速、大理石の可愛らしい石像がおもてなし。
中に入ると、大理石で造られた様々な彫刻などがずらりと並んでいました。
中には、売られている物までもあり、どれもが見事な出来でしたね。
工場を見学した後、バスに乗って花蓮市に戻る事に。
次向かう場所は何と、北の新北市にある有名な街、九份でした…!!