青年時代に感じた大人たちへの違和感を忘れたくない。

どんなにその人が器用な人だとしても、ある程度一緒に居ればわかる。愛想笑い、ウソ、皮肉、コトバの裏に隠した本音。きっとわたしのことも言ってるんだろうとか、そういうのも大方間違ってはいないだろうと思う。

わたしはそういうとき極力角を立てたくなくて気付かないフリを心がけるけど、その”上辺”より”水面下”に気が行き過ぎて会話が出来なくなってしまうことが多い。だから「ヘタクソだよね」と言われる。ほんとそう。

だからこそいつかはボロが出るにせよある程度”世渡り上手”な人たちは単純にスゴイなとすら思う。

普段普通に生活してて例えば職場の軽い世間話にすら違和感ばかりで疲れる。そもそも「浮気はどこまでオッケーか」とかそんな問題提起が当たり前に起きること・そんなことばかりがコミュニケーションになってること自体がこの世界の暗闇を物語ってる。可愛い笑顔こっちに向けて恐ろしいこと言うねぇ。