ギリギリのギリセーフ ~ vs セレッソ大阪 ~
本編の前に今年もやりますOB戦。
メンバー豪華すぎん?
こっちが豪華になるのは、楽しいようなそれはそれでちょっと寂しいような。
竜二くんが、早世した横山さんが着るはずだった2番のユニを掲げて場内を歩いた。ちょっとウルッとしてしまった。
さて、今回の対戦相手は札幌U-15。
まあまだ中学生だし、引退してるとは言え元プロのおじさんたちの方が強いだろうと思っていたら、おやおや~?なんと中学生に押されてますよ?
って言うか、巧くて早いの。子どもたちが。おじさんたち疲れてるのにまだまだ体力余ってるの。若いっていいわねー。この子たちの中から、将来トップチームに上がって活躍してくれる子が出てきたらいいな。
飲み物片手に、まったり楽しまさせてもらった。
そんな楽しかったOB戦の後は、大事な大事なセレッソ戦。
選手紹介はブーイングが響き渡って思わず笑ってしまった。(そりゃそーだ。うちから選手とコーチ奪いやがって)
前半序盤にりょーちんゴールで先制。
その勢いであと2点くらいとれば楽になると思っても、追加点が遠いね。
武蔵に付いたのは(セレッソの)10番。
ちっ、相変わらずうまいな、と苦々しく思う。
最初高尾と対峙した(セレッソの)77番は、高尾がうまく対応したからなのか戦術的なのか気が付いたらミンギュのサイドに行ってた。それでもミンギュがいい対応して好きにさせなかった。ありがとう高尾、ありがとうミンギュ。
試合が進むにつれてジャッジにイライラしてきた。
そりゃあ応援バイアスは多分にかかっているとはいえ、それでもイラっとさせられるジャッジだったなぁ。
だからつい
「はぁ?ふっざけんなや、だから手ぇかかってるっつーの、どこ見てんのよ(一応ソフトな表現にしておいた)」
と叫ぶ。一緒に見てた友達が唖然としてた。ごめんね、勝負事って素が出るんだよ。いや別に普段も素のまんまなんだけど、それとは違う自分が出ちゃったんだよ。
追加点が取れないまま、後半の深い時間に1点返されてそのまま試合終了。
一瞬スタジアムが無音になった気がした。実際音が止まったのかもしれない。
もしかして引導渡されたのか?と思ったほどの重苦しい雰囲気。
「福岡が柏を叩いて、うちがあと3つ全部勝てばまだ1%くらいは希望はあるから」
と思って無理やりでも上を向かないとやってられないんだけど、正直なところちょっとこのギリギリの状態を楽しんでる感はある。
今まで「残留争い」に加わることなく、ずーーーーーーっと降格街道トップで独走してたからね。
試合終了後、OB選手との交歓会。
「この雰囲気のままだとOB選手もいろいろキツくね?」
と思って恐る恐る会場に入ったけれど、全然何でもなかった。
一人一人から色紙にサインをもらったり、写真を撮ったり、推しからグッズにサインをもらったり…と和やかな時間。
なんか一人だけお店のPRシテタヒトイタケド…確か2分くらいで交代した人だったな。
「来年は、しっかり身体を作ってリベンジしたいと思います。」
と石川直樹氏の挨拶で終了。短い時間だったけれど楽しかった。
福岡が柏を叩いてくれたおかげでギリギリのギリでまだ何とか踏みとどまれた。
ありがとう福岡。今節だけ愛してる。
残りはあと3つ。アウェイの湘南、広島に勝って、最終節で劇的残留ってなればいいなぁ。
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