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何故TWICEは大谷翔平より人気がないのか?
最近twiceの日本人メンバーだけのユニット「ミサモ」が人気になっている。
ご存知の通り、twiceは数多くあるK-POPのグループの中で日本人メンバーの活躍が目立つことから日本での人気も大きい。
あの世界的にも難易度の高いKPOPのダンスをこなす彼女たち。
しかし、メジャーリーグで活躍する大谷翔平の人気と比べるとどうしても見比べてしまう。
正直twiceの日本人メンバーの評価は大谷翔平より低い。
AIチャットにこの疑問をぶつけてみた。
1 twiceと大谷翔平を単純比較出来ない
これらの2つのグループを比較することは、多くの観点から異なる要因が関与していることを示しています。
大谷翔平は、日本人の野球選手として非常に珍しい才能であり、彼のパフォーマンスは野球のファンだけでなく、多くの日本人に影響を与えています。
一方で、TWICEは韓国発のアイドルグループであり、日本のK-popファンを中心に、若い女性層に広く人気を得ています。
2 市場価値のボリュームは単純比較出来ない
市場価値については、両者が異なる分野に属しているため、比較できない場合があるため、留意する必要があります。 大谷翔平は野球選手として、スポンサー企業の広告やCM出演などによって収益を生むことができます。一方、TWICEの場合は、ライブやアルバムの販売などによる音楽活動が主な収益源となります。
したがって、両者を単純に比較することはできませんが、それぞれが異なる観点から日本市場での人気や価値を持っていることは確かです。
3 AIチャットの回答から考える
以上AI チャットの回答を見てみた。
その上で個人的に定期したいことがある。
2の「それぞれ市場価値が違う」だが、これは半分正しく半分間違っていると感じる。
日本市場、また地球という世界はどこも男性の方が力強く、影響力があり、市場的にも動員力があるのは事実だからだ。
特にスポーツにおいては顕著である。
確かに女性アスリートでも有名な人はいる。
しかし、国民的アスリートは大体男性のケースが多い。
また、ベクトルが韓国かアメリカかも大きいと思う。
韓流好きの若い人はむしろピンと来ないかも知れないが、アメリカに挑むということは巨人に挑むという意識が日本人には働いている。
その一方で、今でこそKPOPは世界に誇るエンターテイメント業界だが、かつては日本より社会整備の遅れがあり、コンテンツのレベルも決して高くなかった。
今のKPOPは間違いなく世界の頂点レベルは認めるが、日本人の根底のどこかに「後進国だから日本が教えなくてはいけない」という妙なマインドが潜んでいる。
これは韓国や在日朝鮮人にに対する差別問題に関わっている私自身も時々ハッとさせられる感情だ。
ちなみに女性はエンターテイメント市場がやはり強い印象がある。
例えば美空ひばりなどはその例と言えるし、世界的にも歌姫や著名なパフォーマーと呼ばれる人はビヨンセやマドンナなどがいる。
一方で女性サッカーは最近目覚ましく知名度を上げている一つの分野である。
試合内容も毎回レベルアップし見応えがある。
その意味で先日の女子ワールドカップの放映が少なすぎたのはとても残念だった。
(一般になでしこジャパンと言われるが、女性のしとやかさの象徴でもあり、自己主張を忌避する意味合いもあるのでこの定冠詞が好きではない)
また、女子レスリングも比較的新しいジャンルだが、女子選手の活躍が惚れ惚れするほど目覚ましい。
吉田沙保里はやはり尊敬するアスリートの1人である。
4女性の全方位の社会的地位の底上げを
そして今回のテーマで伝えたいのは、女性の社会的地位の更なる底上げだ。
「ジャンルやボリュームが違うからどちらが人気とは言えない」というのはカンタンだ。
しかし、実際市場として生み出す経済効果はどうだろうか?
この数値はtwiceと大谷翔平に対して残酷に突き付けてくる。
女性が自分らしくありながら経済的影響力を今よりもっと与えられるようになること。
「成熟した日本」を本気で希求するなら、今まさに求められていることである。